【新連載】着こなしのヒントがここに! 田中杏子が読み解くおしゃれスナップ vol.1 | Numero TOKYO
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【新連載】着こなしのヒントがここに! 田中杏子が読み解くおしゃれスナップ vol.1

日々のスタイルの参考になるのは、リアルなストリートスナップ。Numéro TOKYO統括編集長の田中杏子が、オフランウェイで見つけた着こなしから、今すぐ取り入れたくなる着こなしのヒントをわかりやすく解説する。トレンドアイテムからスタイリングのコツまで、見逃せないポイントが満載!vol.1はグリーンの着こなし方。

同色リンクで仕上げる上級者バランス

グリーンのレザーコートに、花柄のワンピースを合わせたアナ・ウィンター。ドレスに含まれるグリーンと同色のコートを選ぶことで、トレンドカラーを洗練された印象で着こなしている。

「コートとドレスの丈をぴったり揃えたテクニックにセンスの良さが光ります。足元にはパイソン柄のシューズを合わせ、あえてベーシックな靴を選ばない大胆さがさすがです」

定番を外すトレンチで、洗練されたトーンコーデ

モスグリーン系のトレンチコートを主役に、透け感のあるドレスを合わせた着こなし。足元は黒ではなくブラウンのシューズを選び、バッグも同系色で揃えることで、全体を落ち着いたカラーパレットにまとめている。

「トレンチコートを定番のベージュではなくモスグリーンを合わせることで、ぐっとこなれた装いに。ここでもコートとスカートの丈を合わせることで、バランスよく仕上げています。シューズやバッグ、アイウェアなど、小物のトーンを合わせることで統一感のあるスタイリングに」

足元まで計算された完成度

深みのあるグリーンのコートとトップに、ブラウンのスカートを合わせた配色が印象的。そこに、ドローストリングのディテールが今季らしいスポーティーなムードをさりげなくプラス。

「彼女はとにかくセンスが抜群! シューズはあえて肌のトーンになじむカラーを選ぶことで、全体をすっきりとまとめているのがポイント。アイウェアは淡いイエロー系を合わせて、抜け感とアクセントを両立。お見事です」

Photos: Aflo

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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