デニム愛好者が集まる、NYのデニム祭りって? | Numero TOKYO
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デニム愛好者が集まる、NYのデニム祭りって?

デニム,ジーンズ,NY,New York Denim Days 2017,NY
デニム,ジーンズ,NY,New York Denim Days 2017,NY

ただいまニューヨークで修行中⁉︎のファッション・エディター清原あいかが、独断と偏見でお届けするホットなNYファッション情報!

こんにちは。ファッション・エディターの清原あいかです。突然ですが、わたしはいま、次の目標に向かう&人生修行のためニューヨークに留学しております…! ということで、細かいことはさておき(笑)、今後はニューヨークからファッションを中心にさまざまなニュースをお届けできたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日友人から「デニム祭りに行かない〜?」と誘われ行ってきたのが「New York Denim Days 2017」というイベント。場所はマンハッタンのチェルシーにあるMetropolitan Pavilion。6th Aveの通りを入るとすぐ、メイン会場を囲むように屋外にさまざまなデニムが展示され、すでにお祭り状態。最初っから心が弾みます。このイベントは以前にアムステルダムで開催され、今回ニューヨークにやってきた模様。ヴィンテージからオリジナルまで、世界中のデニムのショップやデザイナーたちが集い、ワークショップや展示販売、パーティなどを2日間に渡って行うという、デニム愛好者のためのデニムのお祭り。

 

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メイン会場はこんな雰囲気。それでは、個人的に気になったアイテムやブランドをご紹介させてください。↓↓↓

denim2
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まずは、こちらのお兄さんが着ているデニムのダウンジャケット。素敵! パッチワークの絶妙な色合わせ加減がチープな印象になりすぎず、とってもオシャレでした。「Denimcratic(デニムクラティック)」というブランドだそうで、調べてみると、ウィメンズにもわたし好みの大胆なデニムブラとジャケットを発見!↓↓↓

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デニムを使って思いっきり攻めて遊んでいる感じ、かなりツボなブランドです!
 

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こちらの2つは、ショップ名を失念してしまったのですが、素敵だなーと思ったアイテムたち。上のスカートは、とあるヴィンテージショップで販売されていたもの。ヴィンテージデニムをあしらったパッチワークスカートで$500。デザインはとても好みだったのですが、丈がもう少しドラマティックなマキシだったらなぁ…と、ちょっぴりわたしには短かったので購入に至らず。下のスタッズのデニムジャケットは、バックスタイルも総スタッズでとってもいい感じでした! がしかし、こちらは新作で展示品とのことで、残念ながら購入できず。
 

THIGH1
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THIGH2
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THIGH3
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Thigh High Jeans(サイハイジーンズ)」のデニムは、わたしにはちょっとカジュアルすぎる仕上がりで、個人的には手を出さないのですが、思いの丈を刺繍で綴るデザイン…。なんだか自由な感じで、ものづくりっていいなぁと思いました。(なんだそれ)
 

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イベントは家族で楽しめるように、キッズブランドも充実していました。キッズデニム、とっても可愛かったですー。
 

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そして、今回一番心惹かれたのが、「Lyn Roe(リン・ロー)」というブランドのタッセル付きデニム。こちらは同じデザインでデニムパンツもあり。セットアップで着たいー!とはしゃいで試着していたのですが、パンツがアメリカ人仕様のため長すぎまして…。がーんって顔をしていたら、「あなたのサイズで作ってあげるよ」とブランドのお兄さん。まぁなんと! というわけで、後日、オーダーメイドで作っていただこうかなと思案中。とっても楽しみですー!

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SNAP2
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SNAP3
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さすがデニム祭りとだけあって、会場には気合いの入ったデニムスタイルの人たちやデニム愛好者であふれていました。TOKYOに住んでいるときは、正直、デニムにさほど興味がなかったのですが、ニューヨークに来てからというもの、日中は驚くほどカジュアルなニューヨーカーたちのスタイルに影響され(というか、日中からヒール履くとかなり街で浮いてしまうのと、道が悪すぎてヒールがすぐダメになるのですよ…涙)、わたしの今の課題は、デニムとスポーツウェアをいかに自分らしく着こなすかで頭がいっぱい…(笑)。なので、今回のイベントは、とっても良い刺激とインスピレーションをいただいた気がします!(でもニューヨーカーは夜はヒールを履いてしっかりオシャレするのですよ。だから夜のオシャレも考えねば…!)
 

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最後に。デニムファッショニスタの中でもひときわ目立っていたのがこの子♡ Holly Happy Havanese(ホリー・ハッピー・ハバニーズ)ちゃん。写真を撮られている時は、全く微動だにしない、プロフェッショナル。ビジネスカードを配られ、ちゃっかりモデルの売り込みをされました(笑)。

Text:Aika Kiyohara

Profile

清原愛花Aika Kiyohara コントリビューティング・ファッション・エディター/スタイリスト。大学時代よりさまざまな編集部を経て、2009年より『Numéro TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。本誌ではジュエリー&ファッションストーリーを担当。フリーランスのスタイリストとしては、雑誌や広告、女優、ミュージシャンの衣装を手がける。最近は、愛犬エルトン・清原くん(ヨークシャテリア)のママとして、ライフをエンジョイ中。Instagram @kiyoai413

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