Trip / Editor's Post

人生が変わるかもしれない・・・。屋久島リトリートの旅 Vol.2

東京をしばし離れて、屋久島でリトリートの旅をしていました。大自然と繋がることで自分自身とも深く繋がることができ、明らかに「リボーン」できた旅。個人的な思い出にはなりますが、シェアできたらいいなと思いまとめてみました。

EARTH TRIBES.の鈴木さんのリトリートツアーが終了しても、屋久島に魅せられてしまった私はもう少し旅を続けることに。

旅の前半、屋久島リトリートの旅 Vol.1はこちらへ

島の一番北にある一湊という集落に滞在しました。そこで、「屋久杉楼 七福」という宿とカフェ「キヨコンネガイ」を経営する馬場さんに大変お世話になり、島を案内してもらいました。

絶景に佇む洞窟の神社

屋久島を車で走ると神社の数に驚かされます。神道においても特別な島だといわれ、集落ごと(現在は26の集落に分かれているそう)に神様が祀られているのだそう。


今回の滞在中、絶景に魅せられ何度も訪れたのが、島の最北端に位置する半島の先端にある「矢筈嶽神社」です。


入り口の手作り感がなんとも微笑ましい(笑)。

古くから漁業の町として栄えた一湊・矢筈岬にある矢筈嶽神社には、大漁祈願と航海安全、縁結びの神様・八幡様が祀られているそう。海沿いの崖にポツンと見える赤い鳥居がなんとも趣深いのです。


鳥居の奥には天然の洞窟があり、その中に神様が祀られているのです。写真は明るく撮ってありますが、中は薄暗く、奥に進むにつれ明らかに空気が変わるのを感じました。


洞窟の中からの一枚。そこにいると、タイムスリップしてしまったような感覚に。というのも、この洞窟には、ねずみを追って迷い込んでしまった猫が、隣の種子島の熊野神社から出てきた!という伝説もあるんだとか!!


神社に向かう途中の景色がとにもかくにも絶景。山々が折重なり、水面はキラキラ、透き通る美しさ!

一湊がある北側、時計でいう12時くらいの場所は、温暖な南側よりも台風や荒波など自然環境が厳しく、冬も寒さが厳しい、漁業が中心の港町。・・・なのですが、なんとなく居心地の良さを感じました。

さて、馬場さんが営む「屋久杉楼 七福」は、昭和3年に建てられた古い旅館を再生させた宿。(その昔、西郷隆盛も泊まったといわれる旅館だったそう!)修繕で見事に生まれ変わった宿は、木や畳の香りが非常に落ち着き、寝心地が最高。素泊まりながら、とても満足できました。

街の明かりが少なく、夜は漆黒の闇になる屋久島。毎晩一緒に星空を見に行ったり、月が沈む様子を見に海に出かけたり、新鮮な魚介類を食べに宮之浦や安房に出かけたり・・・と、馬場さんには本当に本当にお世話になり、足を向けて寝れません・・・。


こちらは、島の南側、5時くらいの位置にあるいわさきホテルから見えたモッチョム岳。めちゃくちゃカッコイイ山で、その誇り高い姿に、昨年訪れたケニアの旅を思い出しました。次回は登山してみたいなと思っている山の一つ!


あまりにも気持ちがいいので、舗装された森では、トレイルランニングも楽しみました!


こちらはJRホテル屋久島から見たサンセットです。この時間帯に温泉に浸かるのがオススメ! まるで美容液のようなとろみのあるお湯が最高でした。温泉といえば、普段は海の中に沈んでいて、干潮前後約2時間だけ入れる「平内海中温泉」もぜひ訪れていただきたい場所のひとつ!


というわけで、その他にもたくさんの学びや体験、おすすめのスポットなどがまだまだあるのですが、写真がなかったり、長くなりすぎてしまうのでこのあたりで・・・。

東京の日常から離れた大自然の中でのリトリート。屋久島の自然に身を置き、五感をフルに働かせることで、私は地球の子だったんだ!と確かな実感がありました。そして、自分自身とも深く繋がれた時間だったと思います。うーん。でもうまく説明できないので、もうみなさんぜひ体験していただきたいです!としか言えません(笑)!! もしかしたらそこには、人生が変わるような瞬間や出会いがあるかもしれないので・・・。

Photos & Text:Aika Kiyohara

Profile

清原あいかAika Kiyohara コントリビューティング・ファッション・エディター/スタイリスト/ブランド&アーティストアドバイザー/ライター。2009年より『Numéro TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。17年より東京と海外を行き来しながら活動中。そのフットワーク軽いライフスタイルからアドレスホッパーとしても注目される。各国のブランドイベントにも神出鬼没中。自他ともに認めるファッションアディクトながら、辿り着いた結論が”一年中水着で過ごせる場所に住む”。Instagram @kiyoai413

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