2025年7月28日、麻布台ヒルズのすぐそばに、オーストラリア・メルボルンのカフェ文化にインスパイアされた「LATTE GRAPHIC」がオープン。通りにひらかれた路面店ならではの空気感に、朝から夜まで楽しめる豊かなメニュー、そして愛犬と過ごせるテラス席まで──。ただの“おしゃれカフェ”にとどまらず、この街に“ちょっと足りなかった豊かさ”をそっと届けてくれる、新しい居場所です。このエリアで、愛犬のヨークシャーテリアのエルトン・清原くん(2歳♂)と暮らす、ファッション・エディターの清原愛花がご紹介いたします!
気になっていた“あの場所”に、まさかの……

ずっとずっと気になっていたんです、あの場所。
我が家の近くにあったパン屋さんが、ある日ひっそりと閉店してからというもの、通りかかるたびに「次は何ができるんだろうね」と、家族との話題によく上がっていました。春を越え、梅雨を越え、気づけば季節は夏。「まさかこのまま空き物件…?」なんて心配していたある日──。ふとしたご縁で届いたのは、「LATTE GRAPHIC」新店の試食会のご案内。
驚きました!
だって、家族と話していたことが、まさかの現実になっていたから!!
「このエリアって、朝7時からやっているカフェが少ないよね」
「メルボルンのカフェみたいな場所が、あそこにできたら最高なのにね」
──そんな他愛ない会話を交わしていた私たちのもとに、本当に現れたのは、メルボルンの朝文化にインスパイアされたカフェ「LATTE GRAPHIC」。
ひゃー!運命!! 言霊すごい〜!!! と叫びたくなるような一致(笑)。都市開発が進むど真ん中で、偶然のようで必然のような出合いに、胸がわくわく。というわけで、期待を胸に、試食会に参加させていただきました。そして、想像以上の“豊かさ”に出合うことになるのです。
朝から夜までを、美味しく、心地よく



「LATTE GRAPHIC」に一歩足を踏み入れた瞬間、漂うのはまるで海外のカフェに来たかのような雰囲気! 天井まで届くガラスからは、たっぷりの自然光。カウンターの奥には、存在感のあるエスプレッソマシンやコーヒー豆の瓶が並び、シンプルで洗練されたインテリアの中に、どこか温かみのあるアットホームな佇まいです。



メルボルンの朝文化にインスパイアされたというこのカフェでは、「朝からしっかり食べる」というスタイルが当たり前。メニューには、野菜やフルーツ、スパイスをふんだんに使った美しい料理が朝からいただけます。

試食会でいただいたのは、北欧スタイルのオープンサンド、スモーブローの「アボカドとビーツのスマッシュ」と「生ハムとマスカルポーネ ルビーカシスのソース」。アボカドとビーツは、鮮やかなカラーが印象的で、濃厚なアボカドとサクサクのパン、香り豊かなスパイスとのコントラストが心地よく、まさにヘルシーだけどごちそう。一方の生ハムとマスカルポーネは、カシスがほんのり酸味を添え、重たくならず、朝にぴったりな軽やかさがありました。 そして、五穀クロワッサンサンドイッチもとっても美味でした! 香ばしいゴマがたっぷりのクロワッサン生地は、噛みしめるほどにしっかりとした食感で、満足感も十分。ポークハムに甘みのあるマンゴーを合わせた一品は、塩気と果実味のバランスが絶妙で、あとを引く美味しさ。そして、カフェショコラクリームは、濃厚なのに重たすぎず、ナッツの香ばしさも相まって、まさに“大人のスイーツ”。朝にも午後にもぴったりの、ちょっとした幸せをくれるクロワッサンでした。



また「LATTE GRAPHIC」の魅力は、朝だけではありません。ランチタイムには、彩り豊かなボウルメニューやパスタ、ランチコースなどが揃い、夜にはアンガス牛のステーキやラムバーグ、そしてディナーコース(要予約)など、カフェの域を超えたディナーが楽しめます。オセアニアを中心にセレクトされたワインやカクテルも豊富で、アペロタイムにも良さそうです。1日のうちにどの時間にきても、ちょうどいい食事とドリンクがあるなんて……本当にうれしい限り!
愛犬との朝に“ちょうどいい”奇跡のカフェ

このエリアで暮らしていて、密かにずっと願っていたことがありました。それは、「もっと朝早くから開いていて、犬連れで立ち寄れるカフェがあればいいのに……」と。この街には、朝の光とともに愛犬と散歩する人たちがたくさんいます。特に夏場は、日が高くなる前の涼しい時間を狙って、我が家のエルトンくんも朝6時台はお散歩タイム。その後に、さっと立ち寄れるカフェがあれば……と何度思ったことでしょうか。「LATTE GRAPHIC」が朝7時からオープンすると知ったとき、「やっとこの街にもきてくれた〜!」とバンザイ気分になりました。


しかも、テラス席はペット同伴OK。しかもしかも、ドッグメニューまであるという充実ぶり!! メニューを見てみると、素材にも製法にもこだわったHITOWAN監修のフードがずらり。馬肉とトマトのごはん、鹿肉と紫芋のごはん、鯖と南瓜のごはんなど、どれも無添加で栄養バランスも考えられています。

店内の外に広がるテラス席は、芝生とウッドデッキが美しく整えられ、頭上にはパーゴラ。その下に大きな長テーブルが。ここは、ビルの共有部分でありながら、店内から続いているような空間。30〜40名規模の貸切パーティも十分に行える店内から一歩外に出ると、なんと東京タワービューも! テイクアウトも充実しているので、この空間で木漏れ日を感じながら、愛犬と一緒に美味しいごはんを食べて過ごすこともできてしまう! これはもう、“犬会”を開催するしかありません(笑)。
実はこの記事を書いている今は、オープン前なのでエルトンくんとは一緒に行けていないのですが、オープン当日の朝、一番乗りを狙って伺う予定です!
この街に、ほんの少しだけ“豊かさ”を足してくれる場所

麻布台ヒルズや虎ノ門ヒルズに囲まれたこのエリア。一見、カフェを出すならヒルズの館の中に入るのが正解のようにも思えますが、でも「LATTE GRAPHIC」が選んだのは、あえての路面店。聞けば、「館内では世界観がつくれない」と出店依頼を断り、街に開かれた場所=オランダヒルズの一角を選んだのだそう。
保志智洋CEOの掲げるテーマは“日本の街に、もう少し豊かさを”。きっかけは、メルボルンで出合った“朝のカフェ文化の豊かさ”だったそうで。ストリートアート、豊かな緑、文化の息づく空気──そして朝7時半の街で、コーヒーを片手にゆったりと一日を始める人々の姿に、衝撃を受けたといいます。
「日本にも、こんな朝時間があってもいいのではないか?」
「豊かさの“質”という面で、まだ足りないものがあるのではないか?」
そうした気づきから、「LATTE GRAPHIC」というブランドは生まれたそうです。
「一杯のコーヒーで、人生の時間がふっと華やぐと思っているんです」
そう語る保志さんの言葉には、ビジネスを超えた思想があります。
一杯のCOFFEEで「時」を温かく彩りたい
一軒のCAFEで「一日」を華やかに彩りたい
CAFE CULTUREで人々の「人生」を豊かに彩りたい
「LATTE GRAPHIC」は、いわゆるチェーンでも、ラグジュアリーな一店主義でもない“中間ゾーン”という独自の立ち位置。しっかりとした料理と、居心地のいい空間。ふらりと来ても歓迎され、長居もできる。そんな“滞在したくなるカフェ”こそが、今の都市に求められているのだと保志さんは言います。
そしてこの麻布台店も、立地ではなく、“自然光”、“街の空気感”、“建物との距離感”で即決したそう。一見、何気ないようでいて、そこには静かな信念がある。このブランドの根っこにある優しさと芯の強さに触れて、もっと好きになってしまいました。
この街にできた、“小さなとっておき”

ずっと気になっていた、あの場所に突如現れた「LATTE GRAPHIC」。今回の試食会を通して、お店の信念にも触れ、この場所への親しみがぐっと深まりました。朝はエルトンくんと散歩帰りに朝ごはんを、仕事に煮詰まった日は気分転換にドリンクを買いに。夕方の散歩がてらカクテルを一杯、ディナーはボリュームたっぷりのお肉料理をエルトンくんと一緒に……。そんなふうに、オープン後の毎日がますます楽しみになっています。
そして、待ちに待った7月28日のオープン初日は、気合いを入れて、朝7時にエルトンくんと伺いました! 
本日は「グリル野菜とベーコエッグのサラダ」と「アボカドとソイミートのヘルシーベジサラダ」で、人間はヘルシーに。香ばしく焼かれたベーコンや、たっぷりの野菜にとろりと乗った半熟卵は朝から幸せなお味で、アボカドとソイミートのサラダもソイミートが食べ応えあり、朝のスタートにぴったりのバランス感でした。


エルトンくんはというと、「馬肉とトマトのごはん」をオーダー。目の前に運ばれてきた瞬間から、目はらんらん、興味津々でお鼻はくんくん……(笑)。待ちきれない様子で、あっという間に完食!
気温の高さを覚悟して出かけた朝7時でしたが、2階のテラス席は、店内からの冷房の風がほんのり届き、さらに自然の心地よい風が抜けて、快適でした。エルトンくんも、デッキの上で“るんるん”で歩いていました。
朝7時から営業してくれているお店って、本当にありがたいです。夏の朝のお散歩のあと、すぐに美味しい朝ごはんが食べられる場所があるということの尊さを、しみじみ実感しました。勝手に地域住民代表として(笑)、これからも通いながら、この素敵な場所がずっと愛されるよう、見守っていきたいと思います。
LATTE GRAPHIC ⿇布台店 住所/東京都港区⻁ノ⾨5丁⽬-11-2 オランダヒルズ森タワー1F TEL/03-6381-5445 営業時間/Open 07:00 Close 22:00(L.O 21:30) URL/http://www.lattegraphic.co.jp

