カルティエの至高のパンテールが集結! 女優・倉科カナさんとともに受注イベント「Cartier Salon」へ | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

カルティエの至高のパンテールが集結! 女優・倉科カナさんとともに受注イベント「Cartier Salon」へ

カルティエが、メゾンを象徴する”パンテール”をテーマにしたハイジュエリー受注イベント「Cartier Salon」を開催。10/7に行われたプレス内覧会では、カルティエの“フレンズ オブ メゾン”である女優・倉科カナさんのスタイリスト&Numéro TOKYOのファッション・エディターとして出席させていただきました!

パンテールは、カルティエを象徴する動物で、世界の王侯貴族やセレブリティにも愛されるスーパーアイコン! 1914年ウォッチの装飾として登場して以来、メゾンのクリエイターたちに着想を与え続け、これまでに幾度となく新たな姿を私たちに見せてくれています。


Cartier Salonでの倉科カナさん。本日もとびきりお美しい〜〜〜! おみ足が透けて見えるベアトップドレスはElizabetta Franchi。

それでは今回、倉科さんがご着用された素晴らしきPanthère de Cartierのアイテムたちをぜひご紹介させてくださいませ。


まずは、一際ゴージャスなネックレス(WG×エメラルド×オニキス×ルビー×ダイヤモンド)!! エメラルドの澄み切った無垢なお目めと、ぷっくり丸い輪郭、への字のお口がなんとも愛らしくて、このパンテールちゃんはきっとまだBaby Panthèreちゃんなのでしょうかね!?笑 お顔から続くダイヤモンドのフリンジが胸元でゆらめくデザインで、オニキスとルビーのコントラストがドラマティックです。


そして手元を彩ったのが、Panthère de Cartierのブレスレット&リング(WG×エメラルド×オニキス×ダイヤモンド)。今回たくさん拝見させていただいたパンテールの中で、個人的ベスト1がこのリング。獲物を狙うごとくしなやかな筋肉とプロポーション、鋭い目、お顔立ちがかっこいい! 先ほどのネックレスの子より、ちょっと青年期に差し掛かった大人なお顔です。スレンダーで優雅な佇まいに完全に魅了されてしまいました・・・❤︎


倉科さんのおかげで、今回、至高の名品と出会えました・・・! スタイリングを調和してくれたPanthère de Cartierのイヤリング(WG、オニキス、ダイヤモンド)。どんなファッションにも気品と個性を与えてくれ、他のパンテールアイテムとオニキス×ダイヤモンドの斑点模様合わせもでき、最高のスタイリングに導いてくれます。なんとしても人生で絶対に購入させていただかなくては!! と心に誓いました。

今回のイベントでは、ハイジュエリーコレクション「パンテール ドゥ カルティエ」の新作をはじめ、世界に一つしか存在しない魅惑的なピースなど、ジュエリー&ウォッチ450点以上が集結! 思わずうっとりと見惚れてしまった至高のパンテールをご紹介いたします。

こちらが新作ハイジュエリー ネックレス(プラチナ×エメラルド×オニキス×サファイア×ダイヤモンド)。1点もののユニークピースで、パンテールの胴体部分はブローチとしても着用可だとか。ややまるみを帯びた筋肉質のボディフォルムとふかふかしていそうな毛並みのゴージャスさがたまりません。

はぁ❤︎ 曲芸の途中でしょうか?それともパンテールちゃん、お月様になっちゃいましたか?笑 しなやかなボディと物憂げな表情が特徴的で、さまざまな物語を妄想してしまうネックレス(WG×ブラックネフライトジェイド×オニキス×エメラルド×ダイヤモンド)。

ファッションによってはこういうタイプのパンテールちゃんもマストかもしれません。現代的でシャープ、建築的なデザインが特徴のリング(WG×エメラルド×オニキス×ダイヤモンド)。全身ホワイトやシルバーのコーディネートに、不屈の精神を感じさせる強めのパンテールちゃんを合わせてみたいものです。

そして、最も長い時間見つめてしまったのが、こちらの2頭! 2021年12月発売で、日本では、4月の京都ハイジュエリーイベントで初お披露目されたネックレス&ブレスレット(WG×コーラル×オニキス×エメラルド×ダイヤモンド)。コーラルとオニキスの組み合わせをさらに際立たせる、コントラストの効いたカラーパレットが個性的です。そして、この2頭がなんとも魅力的で❤︎ ネックレスの子は、長い手足としっぽを持ち、繊細なサンゴのビーズをまるで木のようにして絡みついていらっしゃいます。またブレスレットの子は、素晴らしい毛並みを持ち、堂々たるアティチュードで、サンゴのビーズに身を包んでいます。この気品溢れるパンテールちゃんたちは、きっと姉妹。現代でいうと、ケンダル&カイリー・ジェンナー姉妹のように私の目には映りました。笑 

また、日本初披露となるバーチャル試着ツール「ルッキンググラス」の体験も。こちらでは、カルティエがニューヨークのラボにて開発した最新技術を使用し、リングの試着体験を楽しむことができます。私の手の血管が浮き出て写真が微妙だったので、詳しい写真を披露できないのが残念です(笑)が、手をどんな角度にしてもリングがぴったり密着し、試着しているように映ります。お買い物がさらに便利になるな!と心が弾みました。

というわけで、カルティエのパンテールの世界、いかがでしたでしょうか? 途中、私的妄想も入りつつでした(笑)が、一頭一頭お顔立ちや体型が違い、その愛らしさや美しさは、いつまで見ていても飽きることはありません。身に着ける人の強さと個性を開花させる、魅惑的な力を持ち合わせたパンテール。自分にぴったりな相棒を見つけてみてはいかがでしょうか?

Photos & Text:Aika Kiyohara

Profile

清原愛花Aika Kiyohara コントリビューティング・ファッション・エディター/スタイリスト。大学時代よりさまざまな編集部を経て、2009年より『Numéro TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。本誌ではジュエリー&ファッションストーリーを担当。フリーランスのスタイリストとしては、雑誌や広告、女優、ミュージシャンの衣装を手がける。最近は、愛犬エルトン・清原くん(ヨークシャテリア)のママとして、ライフをエンジョイ中。Instagram @kiyoai413

Magazine

NOVEMBER 2024 N°181

2024.9.28 発売

Instinctive

直感で選ぼう

オンライン書店で購入する