監督はウェス・アンダーソン! ハートウォーミングなH&Mのクリスマスムービー
いつもの街の姿もイルミネーションで彩られ、日常生活をしていても、なんだかそわそわ、ワクワクし、気分が盛り上がるホリデーシーズン。毎年この時期に各ブランドが発表する、ホリデーコレクションの限定ムービーをチェックするのが楽しみのひとつです。
さて、今年のMY BESTに早くも決定したのが「H&M」のこちら。
「Come together ー共に過ごそうー」
この構図と俳優<エイドリアン・ブロディ>を見て、監督が分かった方はかなりのファンですね。
そう、今回のムービーの監督を務めたのはウェス・アンダーソンなのです。
映画『ダージリン急行』を彷彿とさせる“列車”を舞台に、クリスマス当日に悪天候で大遅延した列車での、乗客たちの触れ合いを描いたショートムービー。
ウェスの“神の目”アングルとおなじみのカメラワークで切り撮られた物語のなかには、ワケアリそうなキャラクターや、シュールで不思議な出来事(列車外からの荷物の受け渡し)など、ウェス作品らしいシーンが度々登場。ファンには堪らない3分50秒のムービーになっています。
チェックする際には、是非とも「動画の詳細」をクリックして観てみてください。
シーンに関連した別の視点から撮られた動画などが表れ、楽しみが倍増します!
もちろん、登場する乗客たちが着ているのは実際に販売されているH&Mのホリデーコレクション。
ウィメンズ、メンズ、キッズで展開するこのコレクションは、本日11月28日よりH&Mのお店とオンラインストアで販売中とのこと。
このショートムービーを観て、次回作の公開がさらに待ち遠しくなってしまったので、
この冬は、Numero TOKYOでのウェス・アンダーソン大特集号を読み直してから、Netflixでウェス作品を観て、彼の世界観にどっぷりとつかりたいと思っています。