『ブリジット・ジョーンズ』第4弾も計画中!?
『ブリジット・ジョーンズの日記ダメな私の最後のモテ期』のプロデューサーを務めたエリック・フェルナー(Eric Fellner)が同人気シリーズ第4弾の製作を熱望している。
レニー・ゼルウィガー(Renée Zellweger)主演作「ブリジット・ジョーンズ(Bridget Jones’s Diary)」シリーズ第3弾が日本でも10月29日から公開されるわけだが、この公開を前にしてフェルナーはすでにヘレン・フィールディング著作2013年発刊の『ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ』の映画化を視野に入れているようだ。
5日(月)ロンドンで行われたプレミア試写会の記者会見でフェルナーは「ヘレンは別の小説『マッド・アバウト・ザ・ボーイ』という小説を発刊しています。これは8年後、ブリジットが50歳から51歳あたりのころのお話です。ですから今から8年後、僕らはもしかしたらその小説の映画化についても話をできるかもしれませんね」とコメントした。さらに監督のシャロン・マグワイアも「まだブリジットは更年期を迎えてませんからね!」と冗談交じりにコメントを添えていた。
フェルナーは同人気シリーズのファンたちは登場キャラクターたちに思い入れがあるため、あと30年ほどその姿を追うことができるだろうと続けた。「キャラクターたちの50代、60代、70代の姿も追うことができると思いませんか?期待しておきましょう」。記者会見にはレニーのほか、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、プロデューサーのデブラ・ヘイワードも参加しており、レニーは2010年作『マイ・オウン・ラブ・ソング』以降ほかの映画作品に出演していなかった理由について「いろんな別のことに興味があったのよ。人生においてたくさんの約束もしなくてはいけなかったわ。新しいことを学んで、人として成長して、私が興味を持つようなことに自分が才能があるかをみてみたかったの。今やらなかったら、2年後、3年後、10年後になって、結局やらないってことになったわ。私はそんなふうにはなりたくなかったの」と話している。
さらにレニーは自身が演じるブリジットの性格の中で好きな部分について「私は彼女の偽りのない性格が好きなの。それを称賛しているから、演じるのが大好きなのよ。オープンな性格で、ちょっと奇妙で、自虐的なところがあるけど、自分自身のことを理解しているそんなキャラクターを演じるのはとても楽しいわ。だから彼女が大好きよ。それに、ブリジットは女の子たちが羨むような相手もいるしね!」と続けた。
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