ナタリー・ドーマーがマックスマーラ
「フェイス・オブ・ザ・フューチャー®」2016を受賞
マックスマーラ(Max Mara)が協賛する「クリスタル+ルーシー賞®」2016の受賞者が発表された。ザ・ビバリー・ヒルトンにて授賞式とガラパーティーが盛大に行われ、デニーズ・ディ・ノーヴィ、ルーシー・フィッシャー、リアンヌ・ハルフォン、リンダ・オブスト、ジェーン・ローゼンタール、ローレン・シュラー・ドナー、ポーラ・ワグナー、ポーラ・ワインスタイン、タラジ・P・ヘンソン、ナタリー・ドーマー、レスリー・リンカ・グラッター、ヒルダ・ケリー等が出席。
女性の地位確立と継承を支援する非営利団体「ウィメン・イン・フィルム」によって発表される「マックスマーラ」協賛の「クリスタル+ルーシー賞®」。1977年よりエンターテインメント界で最もクリエティブで、社会的にも大きな役割を果たしている女性を部門ごとに表彰してきた名誉ある賞。2016年度はイギリス出身の女優、ナタリー・ドーマーが受賞した。14年にわたり「ウィメン・イン・フィルム」をサポートしている「マックスマーラ」はこれまでにも目覚ましい業績を残し、独自のスタイルと気品を体現する若手女優にこの賞を授与している。過去の受賞者には、ケイト・マーラ、ローズ・バーン、ヘイリー・スタインフェルド、クロエ・グレース・モレッツ、ケイティ・ホームズ、ゾーイ・サルダナ、エリザベス・バンクス、ジニファー・グッドウィン、エミリー・ブラント、マリア・ベロらが名を連ねる。授賞式では「マックスマーラ」グローバルブランドアンバサダーのニコラ・マラモッティからナタリー・ドーマーへ記念のトロフィーが手渡された。
ナタリー・ドーマーは1982年イギリス・バークシャーに生まれ、ロンドンのウェバー・ダグラス・アカデミー・オブ・ドラマティック・アートで演劇を学んだ後、2005年にロマンティック・コメディ「カサノバ」のヴィクトリア役を勝ち取ってデビュー。その後はハリウッドで急速に頭角を現し、人々の記憶に残るバラエティーに富んだキャラクターを次々と演じてトップスターへのキャリアを着実に築いてきた。アメリカをはじめ、世界中で大人気を博しているテレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」では、女王を目指すタイレル家の長女、マージェリー・タイレルを好演し、全米映画俳優組合賞にもノミネート。その他、「ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス」、「ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション」、リドリー・スコット監督「悪の法則」に出演したり、大成功を収めた「The Scandalous Lady W(原題)」で主人公のシーモア・ウォーズレイ夫人役で出演したりと、映画界でも活躍している。今後は、富士の樹海、青木ヶ原を舞台にしたスリラーで、主演を務める「The Forest(原題)」や、ステファン・ルツォヴィッキー監督による世界的パンデミックを主題とした映画で、同じく主演を務める「Patient Zero(原題)」の公開が控えていて、今後ますます目が離せない存在。
授賞式の前夜にはシャトー マーモントでカクテルパーティーも開催され、セレブリティが多数出席。ゴーン・ガールでベン・アフレックと大胆なシーンを演じ、ファッション誌でも話題沸騰中のエミリー・ラタコウスキーや、ディズニー映画「ディセンダント」でヒロイン役を演じたダヴ・キャメロン、マックスマーラに身を包んだ、「バイオ・ハザード」シリーズで人気のアリ・ラーターなど、豪華な女優たちが会場に華やぎを添えた。
また、この授賞式をきっかけに開催されたチャリティディナーの基金は、WIFロサンゼルスの教育、チャリティープログラム、エンターテイメント業界におけるジェンダーの平等推進運動を支援するために使われる。今年のテーマは「変化をデザイン(Designing Change)」。ジェンダーの永続的な 平等をめざし、ウィメン・イン・フィルム ロサンゼルスがオン・スクリーン、オフ・スクリーンにおける女性の機会を増やすイニシアチブとプログラムを企画推進するために行っている、通年にわたる献身的な支援に光が当てられる。
Max Mara
HP/jp.maxmara.com