アリシア・キーズ
4年ぶりの新曲を引っ提げカムバック!
アリシア・キーズ(Alicia Keys)が4年ぶりに新曲を引っ提げてカムバックを果した。
新曲『イン・コモン』は、ラテン系の夏の雰囲気が漂う曲調になっているとはいえ、すべての人が経験しているような「問題や課題」に向き合うことをテーマにしているそう。「みんな問題や課題を抱えているわよね。みんな混乱の中にいるかんじだけど、それはそれで大丈夫なの。事実、それはお互いを理解することを助けてくれるからね。私にとって、それってとても美しいことなの」と、アリシアは語っている。新曲は、アリシア、イランジェロ、テイラー・パークス、ビリー・ウォルシュが作詞作曲を手掛け、グラミー賞受賞者のザ・ウィークエンドと長年タッグを組んでいるイランジェロはプロデュースも担当した。今回の新曲は、今夏発表予定のアリシア第6作目のアルバムに先行してリリースされており、すでにデジタル系のサイトやショップで購入可能だ。アリシアのニューアルバムは自身のニューヨークのルーツや、ヒップホップへの愛が反映されているといわれている。
最近アリシアはイタリアのテレビ番組に出演し、自身が始めた素顔でも美しいこと愛そうとする「#NoMakeUp(すっぴん)」キャンペーンのために、『イン・コモン』と『ハレルヤ』のパフォーマンスを披露していた。その際アリシアは、このキャンペーンの動機について「ノーといってもいいのよ。女性ってみんなを喜ばせないといけない、みんなが気分よく感じることを確かにしなきゃならないっていうようなおかしな習慣の中に入り込んでいると思うの。でも、私達は自分たちを見ることは一度もなく、自分たちが大丈夫かどうかって聞いてみることってないわよね。私はもう隠したくない。顔、心、魂、思考、夢、困難、感情の発達とか全部」と語っていた。
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