操上和美が首藤康之の肉体を写した写真展を開催
写真家・操上和美がバレエダンサー・首藤康之を撮り下ろした写真展「DEDICATED」が、原宿のアートスペースAMにて、6月17日〜7月22日に開催される。
1960年代からコマーシャルフォトの第一線で活動し、キース・リチャーズや高倉健、赤塚不二夫など国内外の著名人を撮影してきた操上和美。小誌読者には、創刊以来、連載「男の利き手」を撮影してきたことでもお馴染みの彼が今回レンズを向けるのは、公私ともに親交のあるダンサー・首藤康之だ。2015年11月11日、首藤の誕生日に設定された撮影日に向けて、首藤は自身の肉体と精神をベストな状態に仕上げてきたと言う。全25点のモノクロームの大作を通して、圧倒的な力強さを感じることができるだろう。
また、展覧会と同名の写真集を赤々舎より刊行。初日の6月17日(金)19:00〜21:00にサイン会を行うほか、7月22日(金)19:00〜20:00には、ゲストに首藤泰之を迎えアーティスト・トークを行う予定。
操上和美写真展 「DEDICATED—首藤康之」
会期/2016年6月17日(金)〜 7月22日(金)
会場/art space AM
住所/東京都渋谷区神宮前 6-33-14 神宮ハイツ302
時間/13:00〜19:00
休廊日/月・火曜休
TEL/03-5778-3913
URL/www.am-project.jp
操上和美写真集 『DEDICATED』
2016年6月17日発売 定価 3800円+税 発行 赤々舎
B5 変型・128ページ・写真 67 点掲載・カバー(スリーブケース付)
Text:Ai Kiyabu