大人のリアルストリート/80-90s fashion
numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s クローゼット』。JUJUが着こなす2016年秋冬シーズンのファッションストーリーを、3つのキーワードとともにお届け。3つ目のキーワードは、JUJUが大人モードに着こなす「80-90s fashion」。
Fashion Story
80-90s fashion「大人の80-90年代ファッション」
ゆったりとしたモヘアドレスにはメッシュスカートをレイヤード。足元は総スパンコールのサンダルで色っぽく演出。大人のストリートファッションのできあがり。
モヘアドレス¥101,000/Alexander Wang(アレキサンダー ワン) メッシュスカート¥32,000/Tricot Comme des Garçons(コム デ ギャルソン) サングラス¥49,000/Miu Miu(ミラリ ジャパン) サンダル¥125,000/N°21(イザ)
カラフルなツイードのセットアップには、それに負けないくらい華やかなグリッダーのパンプスを。寒い季節には、ストリートを賑わせる色鮮やかなスタイルで。
ジャケット¥163,000 スカート¥61,000/Boutique Moschino(ウールン商会) パンプス¥84,000/Jimmy Choo(ジミー チュウ)
フィット&フレアのシルエットが女性らしく演出してくれるデニムのパッチワークスカート。バイカラーのファージャケットを羽織れば、デニムスタイルをモードに昇華してくれる。
ファージャケット¥730,000/Bally(バリー 銀座店) デニムパッチワークスカート¥140,000/Junya Watanabe Comme des Garçons(コム デ ギャルソン) ショートブーツ¥135,000/Sergio Rossi(セルジオ ロッシ カスタマーサービス)
Recomended Item
JUJU一押しの“キラキラ”なアイテム
この撮影でJUJUがときめいたアイテムをご紹介。
グリッダーが輝くパンプス
「キラキラしたアイテムが大好きなので、このパンプスはヒットです。シルバーとゴールドのグラデーションも素敵。見ているだけでうっとりです」
パンプス¥84,000/Jimmy Choo(ジミー チュウ)
密かに煌めくサングラス
「一見合わせるのが難しそうなサングラスですが、実際にかけてみるとフィットしてかけやすい。キラキラしているのはもちろん、丸いフレームも甘過ぎずないので、私の物欲リストに即リストアップです」
サングラス¥49,000/Miu Miu(ミラリ ジャパン)
総スパンコールのサンダル
「このN°21のリボンシリーズは毎シーズン集めているくらいお気に入り。今季は総スパンコールが贅沢ですね! 履き心地も良いのでおすすめです」
サンダル¥125,000/N°21(イザ)
Inspired Music
今回JUJUが撮影で口ずさみたくなった音楽は…
Everybody Everybody / Black Box
ヌメロなみなさまごきげんよう。一雨ごとに寒くなっていくこの頃。秋が来たー!!と喜んでいたら、秋は全速力で走り去っていってしまったようで、気付くと冬が始まっていました。コート選びが楽しい日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? さて「JUJU’s closet」、今回のテーマは「80-90’s fashion」。というわけで私にとってのあの頃のファッションについてお話しようと思います。
80年代90年代というと、私は斜に構えたニヒルなちびジュジュからだいぶ多感な思春期を経て大人になっていくあたりな訳ですが、とにかく世の中は浮かれていて、どこもかしこも元気いっぱいだった気がします。80年代の肩パッドとかやたらとヴォリュームのあるヘアスタイル、ボディコンとかディスコとかやたらとカラフルだったしなんかエアロビも超流行っていたし。そうかと思えばギャルソンみたく真っ黒い格好の人達もいるし、タケノコ族もいるし、マドンナもシンディローパーもいて、そうこうしてたらディスコはクラブになったりとなんか選択肢がたくさんあるから色んなタイプの人がとにかくいっぱいいて、コドモながらに大人たちの有り余るエネルギーにちょっと引いていたりもしました。80年代初頭はまだコドモだから大人たちが用意してくれるものを着せられていたけれど、80年代終盤から90年代になると結構な自我が芽生えていたから、自分の着るものは全部自分で選んでいたなぁ。
Photos:Gen Saito
Styling:Aika Kiyohara
Styling Assistant:Nozomi Urushibara
Hair&Makeup:Akiko Gamou(Heads)
Text:Kefa Cheong
Edit:Maki Saito
Special thanks to SHILO STUDIO GOTENYAMA