リアーナ、メイクアップブランドをローンチへ
リアーナ(Rihanna)が仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンとタッグを組んでメイクアップラインをローンチすることになった。マーク・ジェイコブスのコスメコレクションなども手掛けるLVMH傘下のブランド、ケンドーとリアーナが提携し、「フェンティ・ビューティー・バイ・リアーナ(FENTY BEAUTY BY RIHANNA)」を立ち上げることが発表され、同ブランドのデヴィッド・スリテーヌCEOは「フェンティ・ビューティー・バイ・リアーナは、世界中の多くの様々な人々にアピールできる美の宇宙船のようなものです。我々は星を目指します」「ケンドーはリアーナとのコラボを光栄に思います」とコメントしている。
ケンドーにとって3つ目の主要コスメとなりうるこのプロジェクトのために、LVMHはリアーナと1000万ドル(約11億円)もの契約を結んだようだ。同ラインのローンチ時期は2017年秋を予定している。
2014年にCFDAからファッション・アイコン・アワードを受賞するなど音楽界だけでなくファッション美容界でも着実にその地位を確立してきているリアーナは、これまでリミティッドエディション「リリ・ハーツ・MAC」コレクションや「ビバ・グラム」リップスティックなどでM・A・Cとコラボしたり、パルラックスと提携して7つの香水を手掛けたり、昨年にはベノ・ドゥムイと美容のエージェント「Fr8me」を設立したりと美容コスメでのコラボをしてきたが、今回のラインはリアーナがフルに手掛ける初のメイクアップブランドとなる。