2000年にヴィクトリアズ・シークレットのランウェイデビューを飾り、バルマン、ミュウミュウ、プラダなどとトップブランドの顔としてモデルのキャリアを着実に築いてきた一方で、私生活では元プロバスケットボール選手マルコ・ヤリッチともうけた2児の母の顔を持つアドリアナは、今後できるだけモデルを続けたいとラグジュアリー・ロンドンに語っている。「(モデルを)できるだけ続けたいわ。私の体が大丈夫な限り、ヴィクトリアズ・シークレットだけじゃなくて、モデルとしてね。今34歳でしょ。願わくば、あと6年は続けたいわ。なぜなら、特に子供を持った後の熟した女性の違うかたちでの美しさがあるってことを世界に見せたいからね」。
そんな新たな意欲をみせるアドリアナだが、常に自信があるというわけではなく、自身に対して「自分は美しい」と言い聞かせるのだと先日明かしていた。「私がもらった中で一番のビューティーアドバイスは、自分がよいと思う自分の部分に注目しなさい、ってこと。自分が完璧でないと思う部分をメイクで隠すべきじゃないの。そのかわり、受け入れるの」「私はモデルだけど、自分に精神的に最高の私になるべきと言い聞かせなくちゃいけない日もあって、そうするとそれが体にも表れるのよ」。