レディー・ガガ(Lady GaGa)が18日(木)、ニューヨーク・コレクションのマークジェイコブス(marc jacobs)のショーにモデルとして登場した。15日(月)に開催されたグラミー賞でも同ブランドが手掛けた衣装を着ていたガガだが、今度はパーク・アヴェニュー・アーモリーで行われたショーにゴシックメイクを施してファーが袖部分に装飾されたゆったりめのコート、厚底の靴という姿でランウェイを闊歩した。厚底靴を履いた甲斐もなくケンダル・ジェンナーら他のモデルとの身長差はうめられなかったものの、WWDによるとバックステージでは自身を特別扱いすることなく、他のモデルと同じ場所で髪やメイクもするようにとガガは頼んでいたようだ。
マークがミュージシャンの灰野敬二からヒントを得て真っ白なスタジアムの中で円状のランウェイを設置するというユニークな演出がなされた会場には、ジュリエット・ルイス、マギー・ギレンホール、ナターシャ・リオン、クリスティーナ・リッチ、キーナン・シプカらたくさんの有名人が駆けつけた。
キーナンはマークの作品について「マークは本物のクリエーターね。彼の作品は本当にクールだし、どんなものにも考えとストーリーが背景にあるの」とニュースサイトのザ・デイリー・ビーストに述べた。
ガガはパリで行われたティエリー・ミュグレーの2011年秋コレクションでもモデルとしてランウェイを歩いたことがあり、トム・フォードが2016年春コレクションのために手掛けたミュージックビデオにも登場したことがある。