オノ・ヨーコ(Yoko Ono)が英NMEアワードでインスピレーション賞を受賞することになった。オノは83歳を迎える前日である今月17日、ロンドンで開催される授賞式でその名誉ある賞を受け取る予定で、「NME、素晴らしい名誉をありがとう。私の『サウンド・オブ・ミュージック』を作り続けるための応援としてこの賞を受け取るわ」と喜びのコメントを出している。
NME誌のマイク・ウィリアムズ編集長は「現代カルチャーにオノ・ヨーコが影響を与えたことは明白です。アイコン、反抗者としての彼女の革命的なアイデアとコンセプトが文化的な意味と範囲を壊しました。83歳間近にしてもその勢いが減速する様子が微塵も見られません。ヨーコを真に素晴らしいインスピレーションを与える人としてNMEアワードに迎えることを光栄に思います」と授与の理由を語る。
すでに読者投票が締め切られている同アワードでは、ザ・リバティーンズとウルフ・アリスが6部門最多ノミネートを果たし、フォールズが4部門、マッカビーズが3部門と続いている。