J・J・エイブラムス(J.J. Abrams)はエイヴァ・デュヴァーネイ(Ava DuVernay)を『スター・ウォーズ』作品の監督に希望しているという。シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でプロデューサー兼監督を務めているエイブラムスは、同シリーズ大作の少なくとも1本が女性によって監督された方が良いと考えていることからデュヴァーネイへと白羽の矢を立てたという。同シリーズに参加して欲しい脚本家や監督は誰かという質問に対してエイブラムスはナーディストに「直感でだけど1人挙げなければいけないとすればエイヴァ・デュヴァーネイだね。見事にやってくれると思うんだ。そのジャンルの映画でとても楽しい作品を作ってくれると思うし、彼女が『スター・ウォーズ』だけでなく他の作品について語っているのを聞いていると、まさに見事にやってくれそうなんだ」「『グローリー/明日への行進』はここ10年間において最もとてもよく内容が伝えられていると同時に洗練された人道的な作品だと思うんだ。あのストーリーをあそこまで素晴らしく伝えられるなら、この映画だって間違いないよ」と話した。
一方でデュヴァーネイもその話に乗り気のようで、そのポッドキャストのリンクと共に「これには強いフォースがあるわ」とツイートしていた。
しかしながらデュヴァーネイ監督のスケジュールは多忙を極めており、最近でも『ブラック・パンサー』を降板せざるを得ない状況になっていたことから、『スター・ウォーズ』の話も日程次第ということになりそうだ。