ピンク(P!NK)がユニセフ親善大使に任命された。それにより、夫キャリー・ハートとの間に3歳になる娘ウィローちゃんをもつピンクは、子供たちの健康イニシアチブに重点的に取り組み、子供や若者たちがより健康的な生活を送ることを推奨する新プロジェクト「キッド・パワー」の顔を務めることになる。
ピンクは「火がついたわ。だって、私はママだからね」「統計的にアメリカの子供4人に1人が活動的ではないの。フィットネスと健康、それにポジティブさが私にとって全てなの。世界でも4人に1人の子供が栄養失調だから、ユニセフはそれらを同時に解決する方法、キッド・パワーを見出したの」「子供達が足を動かすようにかなりモチベーションをあげてあげて、それに、他人を気遣い、世界中の他の子供たちを助けることができるような世界市民を育成するの」とコメントする。
ピンクは7月にユニセフが企画したハイチ訪問の旅にも参加しており、女性と赤ちゃんのための保健所を訪れた経験で子供達がいかに自身にインスピレーションを与えてくれるかを思い出したとピープル誌に語っていた。「彼らは自分たちの世界を建て直して行くことへの準備が出来ているの。前進し続けているのよ。子供たちは元気いっぱいなの。4歳か5歳くらいの子と一緒に座ったんだけど、彼女はその手を私の顔に当てて、歌を歌ってくれたのよ」「彼女は家族全員と1部屋のみの掘っ立て小屋に食べるものもほとんどない状況で住んでいるの。でも、私のところにきて、歌を一緒に歌ったのよ」「子供達が最大の希望を私にくれるの」。