アデル(Adele)が11月にニューアルバムをリリースするようだ。アデルの待望のサードアルバムは元々昨年5月にリリースすることになっていたが、アデルの所属するレーベル、XLレコーディングスがリリース日を延長したことで、ファンは1年以上もそのアルバムを待ち望んでいる状態だ。
しかしながら、前回のアルバム『21』は1100万枚を世界で売り上げ、2011年と2012年のチャートのトップに輝くという快挙を成し遂げているため、今回も同様の大ヒットを飛ばすようなアルバムを制作するのにアデルがおのずと大きなプレッシャーを感じていることが予想され、リリース日が遅れることも無理がないことと言えるだろう。
リリース日は延長されているものの、ここ1年アデルはソーシャルメディアでタイトルが『25』になるとみられているニューアルバムについての情報をほのめかしてきており、そのアルバムで多数のアーティストとコラボを果すようだ。
ヒット曲『ホールディング・オン・フォー・ライフ』を生んだデンジャー・マウス、グラミー賞受賞歴のあるスウェーデン出身プロデューサーのマックス・マーティン、カナダ人シンガーソングライターのトバイアス・ジェッソ・Jrも曲を提供しているほか、アデルと『ルーマー・ハズ・イット』を共同で書いたワンリパブリックのライアン・テダーの参加も決まっている。
さらに、アデルの新曲について質問されたエド・シーランは「アデルのアルバムを聴いてないよ。でも、そのアルバムに参加したみんなが、『なんてアルバムなんだ!』って感じだったから、明らかにとても良い出来みたいだね!」と話していた。