東京・初台の東京オペラシティ アートギャラリーにて「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」展が開催中。サルバドール・ダリらシュルレアリスムを代表する作家の名作のほか、日常に浸透したシュルレアリスム表現を紹介し魅力に迫る。

理性によって分断された世界を乗り越え、新しい現実を求めようとする芸術運動、シュルレアリスム(超現実主義)。無意識や夢に着目したフロイトの精神分析学に影響を受けた文学運動として発生した。またシュルレアリスム表現は世界の変革を目指すことを共通の精神とした、あらゆる創造行為をさしており、芸術の内部にとどまることなく、雑誌や広告、ファッション、室内デザインといった日常に密接した画面にも広がり、社会全体に影響をもたらしたとされている。
誕生から約100年を経た現在、シュルレアリスムが提示した新たな視覚表現と影響は今なお新鮮な驚きとともに受け止められている。本展は、国内に所蔵された多様なジャンルの作品を公開し、社会全体へと拡大したシュルレアリスム像を紹介する。
サルバドール・ダリ、マックス・エルンスト、ルネ・マグリットをはじめとするシュルレアリスムを代表する作家の名作のほか、シュルレアリストと購入の深かったデザイナー、エルザ・スキャパレッリの代表作などさまざまな作品が公開。広告やインテリアなど多彩に展開されるシュルレアリスムの世界を堪能できる展覧会だ。ぜひお見逃しなく。



※掲載情報は4月28日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
拡大するシュルレアリスム
視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ
会期/2026年4月16日(木)〜6月24日(水)
会場/東京オペラシティ アートギャラリー(ギャラリー1、2)
住所/東京都新宿区西新宿3-20-2
時間/11:00〜19:00(入場は18:30まで)
休館/月曜(ただし5月4日は開館)、5月7日
入場料/一般1800円、大・高校生1100円、中学生以下無料
URL/www.operacity.jp/ag/exh297/
Text: Akane Naniwa
