
ザ・リッツ・カールトン東京に、フランス・パリを中⼼に世界で活躍するトップパティシエ、ニナ・メタイエ(Nina Métayer)が手がけるパティスリー「ニナ ザ・リッツ・カールトン東京」が4月1日(水)ソフトオープンした。現在は店内飲食メニューのみを提供しており、今後はペストリーや焼き菓子の販売も充実させていく予定。

1988年生まれ、フランスのラ・ロシェル出身のニナ・メタイエは、パリの有名ホテルやレストランで研鑽を積み、2024年に「世界のベストレストラン50(The World’s 50 Best Restaurants)」の「世界最優秀パティシエ」に選出された実力の持ち主。

現在、自身のブランド「Délicatisserie(デリカティスリー)」を展開し、アート作品のような美しいビジュアルのスイーツが世界から注目を集めている。なかでも、3Dプリンターを使用し花をかたどった立体的なペストリーやガレット・デ・ロワは彼女の象徴的な作品。

今回は、彼女のシグネチャーメニューが味わえる、「ニナ コレクション」を体験した。まずは季節のウェルカムドリンクから。小さなグラスに入ったローズティーにピーチジュレとエディブルフラワーを閉じ込めた氷が浮かんだ、春らしい一杯。

次にテーブルに運ばれてくるのは、5種から好きなものを1つ選べるアミューズブーシュ。きなこや抹茶など日本の食材を使った焼き菓子も。

続いて、ブランドの象徴である椿(カメリア)をモチーフにしたティースタンドに、3種のペストリーが並ぶ。

マダガスカル産バニラを使用し、バニラムースにピーカンナッツのプラリネやキャラメリゼを重ね、フルール・ド・セルを効かせたクルスティヤンを敷いた「マダガスカル産バニラとピーカンナッツのフラワーケーキ」。芳醇なバニラの香りにほのかな塩味が重なり、食感のコントラストも楽しめる。

レモン、柚子、オレンジが爽やかに香る「シトラスフラワー」、しっとりとしたメレンゲにライムをほのかに効かせたクリームを合わせ、マンゴーとパッションフルーツのコンフィを忍ばせた「エキゾチックフルーツのパブロバ」もそろい、どれも甘さ控えめで繊細かつ上品な味わい。

最後は、シグネチャーチョコレートの「カメリア」。ホワイトチョコレートと抹茶のチョコレートの中に、ピスタチオペーストと塩味の効いたキャラメル、ナッツを忍ばせた、満足感のある一品。

ティーセレクションは、ニナ・メタイエによるコーヒー風味のルイボスティーのほか、アールグレイやコーヒーを用意。コーヒーが香るルイボスティーは、新感覚の味わい。

この日は3種のペストリーをいただいたが、本日のアシェットデセールから選ぶことも可能。そのメニューの一つ、「ラ ピヴォワーヌ」は、メレンゲに⾚いベリーとりんご、⽣姜が⾹る柚⼦のソルベ、いちごのコンフィを重ね、アールグレイが⾹るシャンティクリームを飾った一品。

見た目にも美しく、味わいも繊細なニナ・メタイエの独創的な感性が光るスイーツを、ぜひ一度味わってみてほしい。

ニナ コレクション
提供場所/店内
提供時間/11:00〜19:00(L.O.)
料⾦/¥6,100
内容/季節のウェルカムドリンク、アミューズブーシュ、厳選ペストリー3種または本⽇のアシェットデセール、チョコレート「カメリア」(プチサイズ)、飲み物1種
ニナ テラス
提供場所/屋外テラス席
提供時間/11:00〜19:00(L.O.)
料⾦/¥2,500
厳選ペストリー2種、チョコレート「カメリア」(プチサイズ)、飲み物1種
ニナ ザ・リッツ・カールトン東京
場所/ザ・リッツ・カールトン東京 1階
開業⽇/2026年4⽉1⽇(⽔)※ソフトオープニング(店内飲⾷のみ提供)
営業時間/11:00〜20:00
Instagram/@nina.ritzcarltontokyo
Text: Yukiko Shinto
