2026年2月、代官山に誕生した「ディオール バンブー パビリオン」。その中に併設された「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」は、まさにオートクチュールと美食が溶け合う、今最も注目のスポットだ。

パリの本店「30 モンテーニュ」のデザインをゴールドの竹で再現した「ディオール バンブー パビリオン」。その建築は、日中は日差しを浴びて眩い輝きを放ち、夜になると美しくライトアップされ、代官山の街に非日常な風景を生み出す。一歩足を踏み入れると、植物と花々に囲まれた1,800平方メートルを超える楽園が広がり、訪れる人々を特別な体験へと誘う。

この美しい空間の一角に誕生した国内3店舗目となる「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック」。店内は、フラワーアーティスト・東信が手がける緑のオアシスや、壁面に並ぶ代表作「ブロックフラワー」に彩られた幻想的な空間がゲストを迎える。

メニューを手がけたのは他店舗同様、女性シェフとして世界で最もミシュランの星を持つ、アンヌ=ソフィー・ピック。彼女が提案するのは、素材に香りを巧みに組み合わせる「インプレグネーション(浸透)」という独自の哲学。ここでしか味わえない3つの限定メニューにも、そのこだわりが光る。

サンドイッチ「ル パン クジュマン」は、南仏の伝統的なスナックをアレンジしたもの。そば茶が香るパンにマグロやバジルペースト、旬の野菜をサンド。ムッシュ ディオールが愛した南仏の景色が浮かぶような、奥深い味わいを楽しめる。

スイーツなら、ディオールの象徴である「カナージュ」柄をあしらった「ル カナージュ シュクレ」が外せない。日本酒やみりん、酒かすといった“和”の素材をフランスの感性でムースに仕立てた、ここでしか味わえないクリエイション。

四葉のクローバーを模った「ル トレフル」は、てんとう虫の飾りが添えられた愛らしいビジュアルが印象的。抹茶や柚子にエストラゴンを組み合わせた一品で、ディオールの新クリエイティブ ディレクターに就任したジョナサン アンダーソンへのオマージュとして誕生した。
憧れのメゾンの世界観に浸りながら、芸術的な一皿を堪能する。そんな、代官山でしか叶わない贅沢なひとときを、ぜひ自分へのご褒美に楽しんでみては。


なお、銀座の「ハウス オブ ディオール ギンザ」でも、同じくアンヌ=ソフィー・ピックが監修するメニューを楽しむことができる。一部メニューは異なるが、代官山が混雑している際は、こちらも併せてチェックしたい。
「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック バンブー パビリオン」
住所/東京都渋谷区猿楽町8-1
営業時間/11:00 – 19:00
電話番号/03-6455-0713
URL/https://www.dior.com/fashion/stores/ja_jp
Text:Naomi Sakai



