【新連載】着こなしのヒントがここに! 田中杏子が読み解くおしゃれスナップ vol.5 | Numero TOKYO
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【新連載】着こなしのヒントがここに! 田中杏子が読み解くおしゃれスナップ vol.5

日々のスタイルの参考になるのは、リアルなストリートスナップ。Numéro TOKYO統括編集長の田中杏子が、オフランウェイで見つけた着こなしから、今すぐ取り入れたくなる着こなしのヒントをわかりやすく解説する。トレンドアイテムからスタイリングのコツまで、見逃せないポイントが満載!vol.4は「ウエストマーク」。

スカーフをベルト替わりにアレンジ

コートやジャケット、ニットの上からウエストをマークするスタイリングが今の気分。トレンチコートの上からスカーフをベルト感覚で巻く小技は、今すぐにでも真似したい。

「存在感のあるベルトで締めるのがトレンドですが、ここではベルトではなくスカーフを使っているのが新鮮です。コートの上からきゅっと結んでウエストを強調する使い方が上手だなと。セリーヌ(Celine)がスカーフを復活させたこともあり、これからもっと注目されそうなアイテムです」

定番ジャンプスーツも、ウエストマークでアップデート

バーガンディカラーがシックなジャンプスーツに、黒のレザーベルトをプラス。ゆったりとしたシルエットをきゅっと引き締め、全体のアクセントに。

「ジャンプスーツはそのままラフに着ることも多いアイテムですが、ベルトでウエストをマークするだけでぐっと今のムードに。やや大きめのベルトを合わせることでスタイリングにメリハリが生まれます。シンプルなジャンプスーツも、小物ひとつでこんなに雰囲気が変わる好例です」

ニットの上からあえてベルトをオン

ニットの上から細いベルトを重ねてエレガントに引き締めて。複数の色を取り入れながらも、統一感のある完成度の高い着こなしに仕上がっている。



「ベルトを巻かなくても成立するスタイリングをに、あえてベルトをプラスする着こなしが目立ちました。全体のトーンバランスがとても上手で、グレーベージュやブラウン系のスウェードを軸に、サングラスやベルト、シューズは黒で引き締め、バッグも自然に馴染む色を選んでいます。スカートの長めの丈感や、袖を少し覗かせたバランスも絶妙です」

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Photos: Aflo

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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