蜷川実花 with EiMによる圧巻の没入体験へ! @京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館を舞台にした、没入型絵巻体験のインスタレーション「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が開幕。会期は、2025年1月11日(土)〜3月30日(日)まで。
蜷川実花と、各分野のスペシャリストによるクリエイティブチームEiM(エイム)は、プロジェクトごとに多様なチームを編成しながらこれまでも日本各地で精力的に展示を行ってきた。
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本展では、すべて現実世界の写真・映像を用いて、日常の中にある光と影にフォーカス。“光彩色”と“影彩色”で表現された空間で、光と影、彼岸と此岸、作家と鑑賞者など、相反するものの境界線を揺るがし、自身の記憶や感情と共鳴する“百人百様”の体験へと誘う試みだ。
展示は空間全体を使った全10作品で構成され、映像によるインスタレーション、立体展示などを通し、鑑賞者が作品の中に入り込み、まるで物語の主人公になったような“絵巻体験”をすることができる。
また、展覧会の開催を記念し、京都市ふるさと納税の返礼品として、扇子やタンブラーセット、提灯スタンドライトなどの特別限定グッズが登場。申し込み期間などの詳細は公式サイトをチェックしよう。
京都国際観光大使も務めた蜷川実花が、京都の街からインスピレーションを受け、EiMとともに手がける注目の “絵巻体験”の展覧会。この機会にぜひ足を運んでみたい。
※掲載情報は1月14日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」
会期/2025年1月11日(土)〜2025年3月30日(日)
会場/京都市京セラ美術館|新館 東山キューブ
住所/京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
開館時間/10:00〜18:00
※最終入場は17:30まで
休館日/月
※祝日の場合は開館
料金/一般 ¥2,300、大学・専門学校生 ¥1,600、高校生 ¥1,100、小中学生 ¥800
※障がい者手帳等は本人および介護者1名無料
※未就学児無料、保護者(中学生以上)の同伴要
URL/https://ninagawa-eim2025kyoto.jp
Text : Akiko Kinoshita