ソウル・江南に今秋オープンしたスタイリッシュな「セイエクリニック」 | Numero TOKYO
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ソウル・江南に今秋オープンしたスタイリッシュな「セイエクリニック」


日本からさくっと行ける旅先として大人気のソウル。ごはんも美味しくカフェも充実していて、ファッションやビューティなど気鋭のブランドもどんどん増えるのでいつ訪れても楽しめる街ですが、美容施術も旅行中の楽しみ方の一つですよね。今回オープンしたばかりのセイエクリニック(Seye Clinic)がよかったと友人から勧められて肌管理に行ってきました。

まずはじめに目に入ってくるのは、美容クリニックとは思えないような内装。イベントスペースかのようなスタイリッシュに仕上げられた、開放的なスペースに驚きました。多数の美容クリニックがひしめく江南エリアで最大級の規模なのだとか。とても広いので、ロビーに入りお会計をする最後の工程までプライバシーをしっかり感じることができました。

日本人の室長とコーディネーターが常駐しているので、細かい悩みや自分でもなんとも説明しきれないところまで丁寧に日本語で対応していただけたのが心強かったです。今回受けた施術はサーマクールとリジュラン。どちらも初めてだったのでじっくり相談していきます。顔のたるみが気になりつつもボリュームも減ってきているので、コラーゲン再生をしながら引き締め効果のあるサーマクールと、肌質改善や栄養を与えてくれるリジュランと目の下の小じわやクマに働きかけてくれるリジュランアイ。正直なところ、個人的にはどちらも痛みを感じました。夕方に施術を受け注射を打った箇所に腫れや赤みは出たものの、私はその日の夜には引きましたが、こちらは個人差があり翌日にも腫れが残る人もいるんだそう。ただ目の下に小さなあざが一つ残りましたが、メイクで隠せるくらいのもので数日で消えていきました。一ヶ月経った今、一番変化を感じられたのはサーマクールによる引き締めで、たるみがやや和らぎほうれい線も少し薄く感じられたのが嬉しい!

カウンセリングルームも素敵!
カウンセリングルームも素敵!

カウンセリングをしていただいた室長に言われた「これがオススメですというところから始めるのではなく、その人がどうなりたいかをまず一番に考えています」というクリニックの意向も素敵だと思いました。プロの目から見て気になるところがあったとしても、本人にとってそこは気に入っている部分かもしれない。だからコーディネーターの判断だけでメニューを提案することはしないと話されたのが信頼できるポイントでした。

こちらはパウダールーム
こちらはパウダールーム

また一緒に行った友人たちと施術が終わって話してみると、同じメニューでも箇所が異なっていたりと、とにかくその人に合わせてベストなメニューを確かに提案してもらえた印象が強かったです。また口を揃えて言っていたことは、もちろん痛みはありつつもドクターの技術が素晴らしいということ。それぞれ違うドクターに施術を受けていて全員がそう感じるということは、いわゆる“先生によって当たりはずれがある”という心配がないのもSeye Clinicの魅力の一つだと思います。今秋にオープンしたばかりというのに、K-POPアイドルが通っているというのも納得。

HPを見るとプライスがすべて表示されているのもわかりやすくてよいです! メニュー数が豊富で、一度に複数の悩みを解決できると旅の効率も上がるので、また渡韓のタイミングでチェックしてみたいと思わせられるクリニックでした。

セイエ クリニック
住所/ソウル特別市瑞草区瑞草大路77道55 10階
時間/10:30〜21:30
定休日/年中無休
E-Mail/info@seyeclinic.com
Instagram/@seye_jp
URL/www.seyeclinic.com/ja
予約相談は@bijinko_から問い合わせできます

Profile

漆原望Nozomi Urushibara ファッション・エディター。大学卒業後『Numéro TOKYO』に参加し田中杏子に師事。ファッションストーリーやシューズ&バッグなどを担当し、撮影プロップ制作も行う。ミニバッグとプラットフォームシューズへの偏愛が強め。誌面でのスタイリングのほか、広告やタレントの衣装なども手がける。ほんのちょっとの可愛らしさが残るイイ女スタイルが好み。2019年にはサーフィン、2020年はテニス、2021年はバドミントンをスタートした完全アクティブ派!

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