4人の写真家が撮り下ろすホリデーギフトアイテム
一年の中で最もワクワク、ドキドキするホリデーシーズンが到来!大切な人へ、自分へのご褒美に贈りたい心躍るアイテムを4人の気鋭の写真家が撮り下ろしてくれた。プレゼントにトキメキが加わったそれぞれの世界観をご覧あれ。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2024年12月号掲載)
Chanel|シャネル
2022年の発売から、「CHANEL 22」バッグ人気が炸裂中。しなやかなシルバーのレザーを使用し、メタルロゴと象徴的なダブルCチャームがあしらわれている。光に包まれたように煌めくバッグで、ホリデームードを盛り上げて。
Gucci|グッチ
アイコニックなホースビットが融合したバレリーナシューズは、華奢なリボンとベルトディテールが女性らしさを演出。ライトに照らされた“グッチ ロッソ アンコーラ” カラーがロマンティックなムードを加速する。
亀井翔太
1993年生まれ、東京都出身。学生時代に渡英。都内の写真スタジオに勤務した後に、再びロンドンへ。数々のフォトグラファーのアシスタント経験を経て、自身のキャリアをスタート。35mm、120mmフィルム、中判デジタルカメラ、ポラロイドなど、多様なカメラと技法を用いて撮影を行う。2024年1月に帰国し、東京を拠点に活動、10月からパリを拠点に活動予定。
Prada|プラダ
グレーのトップとナイロンのスカートを合わせた現代的なスタイルと、ナッパレザーで仕立てた50年代スタイルのミニドレスを纏ったベアーズ。プラダの遊び心溢れるベア チャームを取り入れて、流行りのデコバッグを完成させて。
Saint Laurent|サンローラン
ヴィンテージゴールドのカサンドラロゴに、ダイヤモンドキルティングのデザインが特徴的なヴァニティバッグ。神秘的なピンクの煌めきは、まるで海底に眠る秘宝のよう。
大塚三鈴
1994年生まれ、岡山県出身。スタジオアシスタントを経て、2019年に田中雅也氏に師事。2022年に独立し、フェミニンさとマニッシュさが融合した質感のある世界観を得意とする。現在では、ファッションやメイクの媒体の撮影を中心に活動している。
Louis Vuitton|ルイ・ヴィトン
クラシックで高貴なムードが漂う、モノグラム・キャンバスが特徴的なトレジャーボックス「コフレ・トレゾール 24」。大切な宝物をこのボックスに収めたい。
Dior|ディオール
スコットランドの歴史や文化からインスピレーションを得て製作された人気のトートバッグには、象徴的なユニコーンやライオンが紋章刺繍で施されている。タフな1年を駆け抜けた自分へのご褒美にプレゼントしたい。
金森多美
10代から独学でフィルムカメラを始める。2015年から本格的にカルチャー誌や広告など、フォトグラファーとしての活動をスタート。2018年の出産を機に、インドネシア・バリ島へ移住。子育てと並行して、自身の作品、表現、ライフスタイルを追求する。2022年帰国後、写真家としてのキャリアを再開、発展させながらファッション、カルチャー業界で活動している。
Fendi|フェンディ
冬の訪れを告げるように、夜風の冷たいこの季節。ふらりと散歩に連れて行きたくなるアイコニックな「バイ ザ ウェイ セレリア」バッグ。手にフィットするようなトレンドのミニサイズをワードローブに追加したい。
Dries Van Noten|ドリス ヴァン ノッテン
まるでクリスマスの装飾のように、大胆にキラキラと輝くシューズ。履くだけで、どこかドリス ヴァン ノッテンが描く素敵な場所へ連れていってくれそう。
ホッブス・ニコラス・ロビン
イギリス、コーンウォール出身。ロンドンとソウルを拠点に写真家・映画監督としての活動後、2024年から日本に拠点を移し新たに活動を開始。映画のようにイメージを切り取り、ありふれたシーンを変貌させ、近未来に対する新たな視点を創造している。
Edit & Text:Shomi Abe