SEVENTEENのHOSHIや忽那汐里の姿も。循環型未来への希望をデニムに託すDIESEL 2025年春夏コレクション
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SEVENTEENのHOSHIや忽那汐里も会場に。循環型未来への希望をデニムに託す「DIESEL」2025年春夏コレクション

ディーゼル(DIESEL)が2024年9月21日(土)、ミラノにて2025年春夏コレクションを発表。会場には、ブランドアンバサダーを務めるSEVENTEENのHOSHI(ホシ)ダミアーノ・デイヴィッドをはじめ、歌手のティナーシェや俳優のマディソン・ベイリーほか、日本からは忽那汐里やマギー、AMIAYAら多彩なゲストがフロントロウに集結した。

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見渡す限り、デニムの廃棄物で覆われた会場。14,800kgものデニムの端切れを使い、循環する未来のため素材を再利用するディーゼルの姿勢を表現した。

「廃棄物には美しさがある。それは、デニムの廃棄物の循環性であり、私たちがコレクションに組み込んでいるディストレスです。これこそがディーゼルの挑戦なのです。私たちは、デザインの高みを目指すのと同じくらい、生産における循環性を追求しているのです」とクリエイティブ・ディレクターのグレン・マーティンスは語っている。

ショー会場で使用されたデニムの廃棄物は、自動車や断熱材の分野で使用されるデニムロールなどに再利用される予定だ。

ファーストルックは、通常の加工では不可能な長さのフリンジの刺繍をあしらったデニムのマイクロショーツと、タンクトップを合わせたスタイル。

同様の加工はスリップドレスやデニムパンツにも施された。

グレンチェック柄のPVCは、レーザー加工を施しシュレッダーにかけたようなユニークなデザインが多用された。

ディーゼルのアーカイブ・バンダナプリントでドレープや結び目を表現したドレスやトップスのシリーズは、デザインの再加工、再利用で循環性を取り入れたもの。

また、ディーゼルのバンダナがプリントされたバッグ「Play」も登場。彫刻的にアレンジした「Play-Double-D」バッグや、バンダナを結びつけることでボディが覆われた「TRASH-D」バッグなど、多彩なラインナップでお目見えした。

ルックスオティカと初めて共同開発されたアイウェアのコレクションも披露され、小物にも要注目だ。

グレン・マーティンス
グレン・マーティンス

DIESEL
ディーゼル ジャパン
TEL/0120-55-1978
URL/www.diesel.co.jp/

Text: Yukiko Shinto

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