アンバサダーのTWICE モモや磯村勇斗が来場「Onitsuka Tiger」2025年春夏コレクションが描く若者の成長と葛藤
オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)がミラノファッションウィークにて2025年春夏コレクションを発表。会場には、ブランドアンバサダーのTWICE モモ をはじめ、俳優の磯村勇斗、韓国の俳優ウ・ドファン、タイの女優バイファーンら、多くの世界的セレブリティが駆けつけ会場を盛り上げた。
コレクションのテーマは、「アーバン・ビート(都会のリズム)」。都会で生み出されるリズムに翻弄されながらも力強く生きる人々をインスピレーション源とした2025年春夏コレクション。クリエイティブ ディレクターのアンドレア・ポンピリオは若者が成長過程で直面する矛盾や葛藤、そして人生における新たなフェーズを受け入れることで生じる成長、感情、生々しさといったストーリーを表現した。
ファーストルックから続いたのは、マスキュリンとフェミニンのコントラストを効かせたオールブラックのルック。どこかリラックスしたムードながらも身体を美しく飾るレース素材やジャケット、タキシードベストなど端正なテーラリングを融合させシックに落とし込んでいる。
ウィメンズはヘルシーな肌見せスタイルが多く見られた。スパンコールをフリンジのようにあしらったポロシャツに大胆なスリットをアクセントにしたシルクスカート、寒色系カラーの軽やかなドレス、華奢なスパゲッティストラップが特徴のスリップドレスなどロマンティックなムード。メンズではボックスシルエットのサファリジャケットやオーバーサイズのカーゴショートパンツ、ローゲージニットなどのアースカラーを基調としたデイリーワードローブが揃う。
モノトーンのシューズが目立った足元は、チャンキーソールのシューズやファーがあしらわれたクロッグシューズ、スクエアトゥのパンプス、サマーサンダルなど、バリエーション豊富に展開。いずれもソックスとの組み合わせが印象的だ。
ショーの後半にはオーストリア発のラグジュアリースキンウェアブランド「ウォルフォード(Wolford)」とのカプセルコレクションが登場。ニュアンスの異なるヌードトーンのドレスやボディラインにぴったりとフィットするドレス、ドレープの入ったトップスなどが披露された。ボディコンシャス・フェミニンなスタイルにクラシカルな足元が見事にマッチしている。
オニツカタイガージャパン
URL/https://www.onitsukatiger.com/jp/ja‐jp/contact/
Text:Naomi Sakai