アシュリー・グラハム(Ashley Graham)が米週刊誌スポーツ・イラストレイテッドに初のプラスサイズのモデルとして起用された。英サイズ16(17号)のぽっちゃり系モデルであるアシュリーが黒の紐ビキニを着て、同誌恒例の水着特集号に登場した。その登場ページはアシュリーがプールサイドを歩いているところを3人の男性モデルが注目してるという内容となり、自身のボディを見せるようセクシーな女性を支援するという意味を持つハッシュタグ「#CurvesInBikinis」も添えられている。アシュリーも「私の体の曲線がセクシーだってことを知っているわ。他のみんなもそうなんだってことを知ってもらいたいの」「隠す理由なんてなくて、見せるべきよ」とコメントしている。
これまでにもグラマー、ラティーナ、ハーパーズ・バザー、エルなどの誌面を飾ってきたアシュリーは、以前女性がありのままの自分でいることに自信を持てるような手助けをしたいとし、先月にはネッタポルテ誌のザ・エディット欄に自分がどのサイズであろうとも、体を気遣い愛することが大事だと寄稿していた。「どんなサイズでも健康的にいられると思う。私の目的はそのことを世の女性たちに知らせてサポートすること」「美しさのスタンダードの否定的な部分を考えるのではなく、運動したり、自分自身に『アイ・ラブ・ユー』って伝えて自分の体を気遣っているのであれば、サイズが2だろうが22だろうが関係ないわ」。