Kōki, お気に入りの最新ルックは? パリでの「ルイ・ヴィトン」2024-25秋冬ショーへ
2024年3月5日、「ルイ・ヴィトン」2024-25年秋冬ウィメンズ・コレクションがパリのルーヴル美術館にて発表された。ニコラ・ジェスキエールがアーティスティック・ディレクターに就任して10年目を迎えた記念すべきコレクション。ゲストとして訪れたKōki,が、お気に入りのルックやコレクションをリポート!
【Kōki, お気に入りのルック6選】
「パワーショルダーに引き締まったウエストのシルエットが女性の凛とした力強さとエレガンスを象徴した、とても美しいルック。歩いている時に動くドレープが、ルックにしなやかさを与えていて綺麗でした」
「映画の世界から飛び出てきたようなファンタジックなルック。尻尾のように動くファーがとてもカッコよかったです。動物の耳をモチーフにしているようなニット帽が、ルックに柔らかさを与えていて、強さとのバランスが印象的でした」
「歩いている時のスカートの動きが印象的でした。スカートに付いているシルバーピースが光を反射していてすごく美しくて。女性らしいボリュームがあるスカートに合わせた、シンプルでメンズライクなジャケットもカッコよかったです」
「エレガントなベージュのワンピース。ワンピースの滑らかな素材が光を反射し、ゴールドのベルトがゴージャスさを加えていました。ファーの手袋が手元のアクセントになっていて素敵です」
「シックでクールなオールブラックのルック。コートにスリットが入っていて、とても存在感がありました。オールブラックに合わせた白のニット帽がアクセントに」
「とても印象的なルックでした。動きと雰囲気が美しくて、アシンメトリーな裾がアートピースのようです」
【注目のバッグ&シューズ編】
「キューブ型のトランクをモチーフにしている可愛いらしいバッグは、カジュアルなルックにも合わせられそうです。また、新しい形が印象的だったシンプルでエレガントなバッグは、ファーの手袋との組み合わせが素敵でした」
「シンプルなブーツは、レザーのディテールが魅力的。プラットフォームが付いたシューズはエレガンスな雰囲気で、組み合わせしやすそうです」
【そしてフィナーレへ】
フィナーレでニコラさんが登場。記念すべき10周年のショーでスタンディングオベーションに。
【ショーを終えて…】
美しく、感動的で、心を揺さぶられました。
フューチャリスティックなオブジェが放つ光が、ルックを輝かせていてとても美しかったです。今までのニコラさんの特徴的なデザインがオマージュになっていて、進化し続ける芸術の創造を表現していました。
ルイ・ヴィトンの魅力が集約されていて、ファッションが与えてくれる感動やインスピレーションを改めて感じさせてくれたコレクションでした。
パリでKōki,が堪能したルイ・ヴィトンの2024-25秋冬コレクションの全貌は、ぜひこちらの動画からも!
Text:Hiromi Mikuni