「Chrome Hearts」による一夜限りのライブショーをレポート! ジェシー・ジョー・スタークとヤングブラッドのスペシャルライブPROMOTION
クロムハーツ(Chrome Hearts)は、2023年秋冬の広告キャンペーンのローンチを祝したライブショーを去る10月27日に開催。ブランド創業者のリチャード&ローリー・リン・スターク夫妻をはじめ、今市隆二、エリー、SKY-HI、モデルの髙橋ララなど、国内外の豪華ゲストが見守るなか、ジェシー・ジョー・スタークとヤングブラッドによる一夜限りのライブショーが披露された。
神宮球場や美しい銀杏並木を有し、広大な面積を誇る神宮外苑。なかでも一際クラシカルで豪奢な建造物、聖徳記念絵画館を臨む特設スペースを舞台に開催された今回のパーティー。会場には、国内外のセレブリティや選ばれた顧客を中心に500人を超えるゲストが来場し、クロムハーツの変わらぬ人気を印象付けた。一夜限定の特別なライブショーは、グリーン・アサシン・ダラーのDJからスタート。本パーティーのために作られたムビーが巨大スクリーンに映し出される。
DJの終了後に登場したのが、大胆なスリット入りのレオパード柄のステージ衣装を身に纏ったジェシー。創業者ファミリーのひとりとしてブランド運営に携わりながら、自らもアーティスト活動を行っているマルチな才媛だ。
ギター、ドラム、ベースを従え、『lipstick』や『pussycat』など全4曲を披露。ラウドなバンドサウンドとエネルギッシュなパフォーマンスでオーディエンスを大いに沸かせると、会場の雰囲気も一気に熱を帯びてくる。
セットチェンジを経て、バンドメンバーと一緒に登場したのが、イギリス出身のアーティスト、ヤングブラッドである。
ジェシーとのアジアツアーの合間を縫って参加するというハードスケジュールもお構いなしで、『The Funeral』『fleabag』『King Charles』といったライブでもお馴染みの楽曲を立て続けに披露。
曲間には、何度も『I Love You TOKYO!』とシャウトを繰り返しながら、ステージを飛び降りオーディエンスの中心でシンガロングして一体となったり、縦横無尽にステージを駆け回るヤングブラッド。ラストにはステージ上からギフトをプレゼントしたり、観客を魅了する圧巻のパフォーマンスを繰り広げ、この日一番の盛り上がりを見せた。
DJのスタートをかざったグリーン・アサシン・ダラーとパーティーを締めくくったDJ コートニー。
会場では、ライブやDJ以外にも趣向を凝らした様々なコンテンツを用意。ジェシーとヤングブラッドのアクリルキーホルダーやポスター、トートバッグなどがランダムに当たるガチャは、常に行列が途切れないほどの大盛況に。
一方で飲み物がこぼれないようにパウチパックされたドリンク類やワンハンドで食べられる串状のスイーツなど、来場者への繊細な気遣いも多方に見て取れた。
インバウンド人気も高いラーメン店『AFURI』のブースでは、特製のヴィーガンラーメンを提供。動物性素材を一切不使用とは思えないコク深く芳醇なスープと、ロマネスコや紫大根などのトッピングが生み出すリズミカルな食感は、海外からのゲストも含めて来場者を大いに満足させるものであった。
クロムハーツでは今回の特別な一夜を記念し、ジェシーがデザインしたペンダント「Love’s Not Dead」 を日本限定で発売。“Love’s Not Dead=愛は死なない”。意訳すれば、愛こそすべて、愛は不滅といったところだろうか。
ブランドの世界観を体現するファッションとアート、そして常にデザインプロセスにインスピレーションを与えてきたミュージックへの深い愛。さらにブランドを共に作り上げるファミリーや支えてくれるカスタマーへの惜しみない愛情。この日のイベントは、そんなシンプルだが普遍的なメッセージを感じるさせる特別な一夜であった。
Photos:Kentaro Matsumoto Text:Tetsuya Sato Edit:Naomi Sakai