クロエ・グレース・モレッツ(Chloë Grace Moretz)が新作『X-Men:アポカリプス』に出演する可能性が出てきた。クロエは、あるスーパーヒーローの若き頃の姿を演じることについて同作のメガホンを取るブライアン・シンガー(Bryan Singer)監督と面会の場を設けたという。『X-MEN:フューチャー&パスト』の続編となる同作は1983年が舞台となるため、ヒーローたちの若い頃の姿が描き出される。ザ・ラップによると、クロエをはじめ、エル・ファニング(Elle Fanning)、ヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)、ベン・ハーディ(Ben Hardy)、チャーリー・ロウ(Charlie Rowe)、ティモシー・シャラメ(Timothee Chalamet)らも出演交渉が行われている模様だ。
今のところ候補の俳優陣たちがどのキャラクターを演じるのかなどの詳細は明かされていないものの、前作でのウルヴァリンや他のX-メン達の行動に基づいた時系列に加えられるため、ジーン・グレイやサイクロプスを演じるキャストは必要になってくるはずだ。さらに前回ハル・ベリー(Halle Berry)が演じたストームも同作には登場する予定となっている。
今回の作品では新たな強力なミュータントとの戦いに焦点が当てられることになり、ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)演じるミスティーク、マイケル・ファスベンダー(Michael Fassbender)演じるマグニートが中心となってストーリーが展開するようだ。そんな待望の同作は、来年4月よりカナダのモントリオールで撮影がスタートする方向で、2016年5月に公開予定となっている。