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「ティファニー銀座本店」がリニューアルオープン！三吉彩花や町田啓太など、豪奢なジュエリーを身に付けたゲストも来場

2023.7.11up

去る7月7日(金)、ティファニー（Tiffany & Co.）の日本における旗艦店「ティファニー銀座本店」がリニューアルオープンを迎えた。
前日の7月6日(木)には、オープニングセレモニーが開催され、合計200カラット超のダイヤモンドをあしらった豪奢なネックレス姿のブランドアンバサダー三吉彩花を始め、町田啓太、冨永愛、桜田通、寺島しのぶなど豪華なセレブリティが来場し、旗艦店の新たな船出に花を添えた。

三吉彩花

町田啓太

冨永愛

鈴木えみ

松島花

桜田通

木南晴夏

佐藤晴美

滝沢眞規子

寺島しのぶ

千葉雄大

大平修蔵

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「ティファニー銀座本店」が、現在も店舗を構える銀座2丁目にオープンしたのは1996年のこと。2008年以来となる今回のリニューアルでは、世界的な建築家・隈研吾設計によるダイヤモンドの表面を模したファサードはそのままに、今年4月に改装されたニューヨーク本店のエッセンスが随所に伺える伝統と革新が融合した店舗デザインに仕上がった。

約890㎡の広さを誇る「ティファニー銀座本店」は、2フロア構成。穏やかなカーブのディテールと柔和なカラーパレットのインテリアが印象的な1階には、ブランドを代表する「ティファニー T」や「ティファニーハードウェア」、「ティファニーロック」といったアイコニックなコレクションが集結。所々にアートワークが飾られたモダンな空間でファインジュエリーをじっくりと選ぶことができる。また、同フロアには、ティファニーの長い歴史に名を残す偉大なデザイナーのひとり、エルサ・ペレッティに捧げられたスペースも。自然界にインスピレーションを求めたペレッティらしいオーガニックな趣漂う空間には、代表作である「ビーンデザイン」から着想を得たコルク素材の什器が並ぶ。

ラグジュアリーな空間が広がる2階フロアは、創業以来、愛を体現するブランドらしくブライダルコレクションを中心に構成。1886年に創業者であるチャールズ・ルイス・ディファニーが世界で初めて考案した6本爪によってダイヤモンドを高く掲げた「ティファニー®︎ セッティング」を始めとするエンゲージメントリングやマリッジリングを幅広く取り揃える。

さらに、タイムレスな銘品「バードオンアロック」ブローチを生み出した伝説的デザイナー、ジャン・シュランバージェの世界観を体現した特設コーナーや、装いも新たに生まれ変わった顧客用のプライベートサロンなども併設。

中でも注目したいのが、リニューアルオープンを記念したブランド所有による希少なアーカイブピースの展示だ。近年、ヴィンテージ市場でも高騰の一途を辿る“オールドティファニー”だが、1900年のガーランドスタイルのダイヤモンドネックレスを始め、日本に諸縁のあるデザインのジュエリーやオブジェが一堂に会する。ニューヨーク発祥のティファニーだが、過去には漆や絹をモチーフにした意匠をコレクションに取り入れたり、伝統工芸職人の育成プログラム発足や歴史的重要史跡の保全を支援する活動を行ったりと、日本との関わりも非常に深い。過去の名作を通して、両者の芸術・文化的な繋がりについて理解を深める意味でも、この展示はまたとない機会になりそうだ。他にも、今年3月に日本代表チームが賜杯を掲げたワールド・ベースボール・クラシックのティファニー製トロフィーも期間限定で展示されているので、そちらもお見逃しなく。