富士山の絶景とサウナと豚組ディッシュで癒された週末。【#私の土曜日16:00】
6月1日にオープンした「abrAsus house Fuji(アブラサス ハウス 富士河口湖)」にステイしてきました。
こちらは1日1組限定の宿泊施設で、コンセプトは「別荘」。とはいえ面倒な食事の支度は一切不要で、手ぶらで行くだけで楽しめるエクスクルーシブステイなのです。食事は“豚組”とのコラボレーションで仕上げられた下準備済みの食材が冷蔵庫にあり、ガイダンスに従って最後の仕上げをするのみ。サウナ施設のプロデュースを手掛ける「ととのえ親方(TTNE)」とコラボしたサウナも完備されていて、週末を気軽にスペシャルに楽しめます。ワクワクドキドキしながら、いざ山梨へ。
アブラサス ハウス 富士河口湖のステイは、送迎サービスもあります。
往復、ロールスロイスでの送迎も可能だそうですが、私たちは6名だったので、人数が乗車できるアルファードでお迎えがやってきました。送迎車がある時点で心が躍りますよね。
この抜け感がたまりません。上機嫌で到着!
到着後にまずはお部屋を拝見。
ベッドルームは家族・友人・恋人など様々な人数で過ごせるよう、4名用と2名用に分けてあるそうで、こちらは4名用の寝室。マレーシア在住のアーティスト新田想(あらた そう)氏とコラボレーションをした壁面アートは、富士山の「水の恵み」をイメージしているそうです。上は通常のライト時。
ブルーライトにすると、滝以外にも力強い表情が浮かび上がります(写真じゃ伝えきれてないですね!)
ブルーライトを消すと、こんな感じで滝が青白く浮かび上がり異空間へと誘ってくれます。ちなみにこの滝には、浅間大神(木花開耶姫命)の神前でお祓いされた特別な塩が含まれているそうで、睡眠中のヒーリングにもオススメだそうです。
こちらは二人用の寝室。壁に「森林限界」が表現されています。富士山が五合目から六合目へと登る途中で樹木が姿を消し、砂利や岩の斜面に変わるそうです(登ったことないので知らなかった)。その境界となる森林限界に落ちた葉を左官職人さんの技術で表現しているのだとか。
ちなみにお庭にある石は富士山の溶岩石を用いているそうで、所々に富士山から実際に持ち運んだ素材が使われています。
サウナルームもすごいことになっていました。さすが、ととのえ親方とのコラボとあり、かなり本格的です。
70℃ぐらいの設定で、温度が上昇して室内が80℃ぐらいになっているのがいいそうで、教えの通り入りました。サウナと水風呂3往復で、脳内がかなり整いました。スイッチを入れて1時間ぐらいで70℃ぐらいになります。右は濡らしてカラダなどをパンパンっと叩く葉だそうですが、使わなくてもOK。
光を入れるとミラーボールが光ります。
キラキラとディスコのようでありますが、こちらはお風呂です。向かって右側が水風呂、左は温水風呂です。
温水風呂からは、天候に恵まれていれば富士山が拝めます。
手ぶらでOKと謳われているだけあって、サウナ用ガウン、タオル、洗面周りのアメニティはもちろん、ヘアドライヤーから読書時間を過ごす本までこんなに揃っていました。
サウナに入って整ったら、次は食事の支度です。
キッチンはこんな感じになっています。必要なものは全て揃っています。下の黒いボックスは使い済みの食器、鍋、グラスなどを入れるケース。要するに、お皿を洗ったりする手間も不要なのです!
こちらは冷蔵庫の中。下準備された食材がお皿ごとに分けられ、順番を待っています。明日の朝食の分まで人数分揃っています。
食事のレシピです。料理順に番号が振られてあり、最後の仕上げが書かれていて、指示通りに準備すればいい感じのタイミングですべてが出来上がって食卓に並ぶようになっています。
まずはじゃがいものポタージュ。
次に彩り野菜のラタトゥイユ
次にオレンジジャムで仕上げるポークスペアリブと、豚肉と鴨ロースの溶岩焼き。贅沢ですね。
ぜひ別荘気分を味わえるabrAsus house Fuji (アブラサス ハウス 富士河口湖)で、癒しのひとときを!
abrAsus house Fuji(アブラサス ハウス 富士河口湖)
所在地/山梨県南都留郡鳴沢村字飯塚1708-1
公式HP/https://abrasushouse.jp/
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