エル・ファニング(Elle Fanning)がナオミ・ワッツ(Naomi Watts)、スーザン・サランドン(Susan Sarandon)らと共に『スリー・ジェネレーション(three generations)』に出演する。ニコール・ベックウィズ(Nikole Beckwith)脚本の同作は、ニューヨークに暮らす女から男へと性転換を行う10代の少女(エル)とそんな少女を育てることに苦悩する少女のシングルマザー(ナオミ)を中心に話は展開し、少女の人生の一大決心に理解を示せないだけでなく、娘が子どもの頃を過ごした家を離れられないことに困惑しているレズビアンの祖母(スーザン)のストーリーも交差するとハリウッドレポーターは伝えている。
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)主演の大ヒット作『マレフィセント』にも出演していたエルは、ブライアン・クランストン(Bryan Cranston)と共に『トランボ(Trumbo)』に出演することが決まっており、一方でナオミは現在『デモリション(Demolition)』の撮影に入っているという。
『オン・ア・クリア・デイ(On a Clear Day)』の監督ギャビー・デラルがメガホンを取る『スリー・ジェネレーション』は来月早々にニューヨークで製作がスタートするようだ。