エマ・ストーン(Emma Stone)は昔、お助けコラムを書いていたそうだ。若い頃はジャーナリストを夢見ていたというエマは、自らの質問に回答するメールマガジンを書いていたのだとウォール・ストリート・ジャーナル紙に明かしている。「ブログが流行りだす前に登録している3人の人たちに配信するメールマガジンをやっていたことがあるの。その3人っていうのも多分、みんな偽名を使ったウチのママだったと思うんだけど」「ネプチューンという名前だったわ。けっこういけてるメルマガだったのよ。私からの質問が私によって回答されるアドバイスのコラムなんかもあったの。おかしなことに、それって10歳の少女にとっては不思議なほどすごく心休まるものだったわ」。
エマはその内容が大ヒットとなるようなものではなかったと認めながらも、学校内で女の子たちに向けてニュース速報を配信し始めていたと続けている。「それに私は毎週水曜日に3年生向けに配信していたニュースレターもやっていたの。女の子全員の机の上に置いていて、『ガールズ・ロッカー』という名前だったわ」「なんでそんなことしていたのか分からないけど、とにかくジャーナリストになりたかったのよね」。
現在はブロードウェイの『キャバレー(Cabaret)』に出演中のエマは、今ではネット好きではないと続けている。「私はネットが大好きで育ったし、ウェブサイトを構築したりしていたわ」「でも今はソーシャルメディアのせいでもあると思うんだけど、あまりにもツイートやコンテンツがあり過ぎて、私にとってはちょっと行きすぎなのよね」。