『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』にアイアンマン(Iron Man)が登場することになるようだ。クリス・エヴァンス(Christopher Evans)演じるスティーヴ・ロジャースの別人格キャプテン・アメリカ(Captain America)が主役のマーベル(Marvel)の人気コミック『キャプテン・アメリカ』の映画版第3弾となる同作は2016年5月6日公開予定となっており、10月28日(火)ロサンゼルスのエル・キャピテン・シアターで行われたマーベル・スタジオのフェイズ3のスケジュール発表会にアイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jr(Robert Downey, Jr)とクリスが登場し、この新作で共演することを発表した。
フェイズ3として次にマーベルから贈りだされるのは、ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)が主役を務めると噂されている『ドクター・ストレンジ』となるのだが、予期されていた予定公開日よりも遅く2016年11月4年公開となるようだ。マーベルの代表ケヴィン・フェイグ(Kevin Feige)氏は「劇場公開に向けてこれらの映画を準備するには時間がかかります」「ドクター・ステファン・ストレンジは少し傲慢でありながらも素晴らしい神経外科医でしたが、車の事故により自分の商売道具だと考えていた両腕が台無しになってしまいます」「超人的なマーベル・シネマティック・ユニバースには、量子物理学から弦理論まで全てが含まれています。この映画のアイデアは映画界の新しい扉を開けるためのものであり、ストレンジを通じて並行する次元に私たちは入り込みたいのです」とコメントしていた。
2017年にはマーベルから、5月5日に『ガーディアン・オブ・ギャラクシー2』、続いてクリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)とトム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)らが再び登場する『ソー・ラグナロク』、年末にはチャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)主演の『ブラック・パンサー』ら3作品が公開予定となっている。
さらに2018年にはマーベル・ユニバースから再び新しいキャラクターが映画界にデビューすることになっており、キャロル・ダンバースの別人格キャプテン・マーベルを主役とした作品が、今のところ出演者は決まっていないものの7月6日に公開予定、さらには『ザ・インヒューマンズ』も映画化されるのではないかと噂されているところだ。
そして今回のイベントの最後には、2部作の『アベンジャーズ』となる『インフィニティ・ウォー』も2018年5月と2019年にそれぞれ公開を控えていることも発表された。