【プレゼント】京都の歴史的名所で現代アートを愉しむ「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023」開催
京都を舞台にしたアーティスト主導のアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023(アーティスツ フェア キョウト)」が2023年3月4日(土)〜5日(日)に開催される(※一部会場3月12日(日)まで)。
今年で6回目を迎えるARTISTS’ FAIR KYOTO 2023のテーマは、「Singularity of Art(シンギュラリティ オブ アート)」。まだ見ぬアートシステムが生まれることを願って名付けられ、ディレクターには椿昇、若手アーティストを推薦するアーティスト「アドバイザリーボード」には池上高志、小谷元彦、やなぎみわらを新たに迎えた総勢16組が参加する。出品アーティストは、アドバイザリーボードと公募により選出された可能性溢れる若手アーティスト40組が揃う。
メイン会場となるのは、京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階、そして名勝庭園「渉成園(枳殻邸)」(東本願寺飛地境内地)の3カ所。この歴史ある場所で、ペインティングからテクノロジーを駆使したインスタレーションまで、多種多様な表現手法の作品を展示・販売する。
渉成園(枳殻邸)では、ディレクターを務める椿昇をはじめ、池上高志、加藤泉、名和晃平、やなぎみわら国際的に活躍する14組のアーティストと若手アーティスト9組による作品を展示。通常は非公開の茶室や書院など歴史的建造物をロケーションに、日本を代表する現代アーティストと若手アーティストによる饗宴が繰り広げられる(※以下の写真は出展アーティストの代表作品)。
また、歴史的建造物「重信会館」では「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2022 マイナビ ART AWARD」最優秀賞受賞者であるGoh Uozumiの新作個展を開催。
新しい芸術の創造に取り組むアーティストの創作活動を奨励するアワードで、「ARTISTS’ FAIR KYOTO」出品アーティストを対象に2023年も本アワードの開催が決定している。
歴史的価値のある建築や庭園で展示される現代アートの数々を堪能しに、春の京都を訪れてみては。
ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023
会場/京都府京都文化博物館 別館(京都市中京区三条高倉)
京都新聞ビル 地下1階(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239)
渉成園(枳殻邸)(京都府京都市下京区東玉水町)
日程・時間/京都府京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 地下1階:2023年3月4日(土)・3月5日(日)
10:00~18:00(最終入場17:30)
渉成園(枳殻邸):3月4日(土)〜3月12日(日)
9:00~17:00(最終入場16:00)
※渉成園(枳殻邸)での若手アーティストによる展示は、3月4日(土)・3月5日(日)のみ
入場料/京都府京都文化博物館 別館: 一般 ¥1,000 大学生 ¥500(要・学生証)高校生以下 無料(要・学生証)
渉成園(枳殻邸):一般 ¥2,000円 大学生 ¥1,000(要・学生証)高校生以下 ¥250(要・学生証)
京都新聞ビル 地下1階:無料
※2023年3月6日(月)以降の渉成園(枳殻邸)会場の入場料に変更はなし。
※未就学児は無料。(要保護者同伴)
※障がい者手帳等をご提示の方と付き添い1名までは無料
Goh Uozumi 新作個展
会場/重信会館(京都府京都市下京区廿人講町36)
日程/2023年3月4日(土)〜3月12日(日)
時間/9:00~17:00(最終入場16:00)
入場料/無料
ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
TEL/0120-442-118(平日 10:00〜17:00)
Text: Yukiko Shinto