田中杏子のプライベートスナップ「ダークトーンのスタイリングに夢中」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「ダークトーンのスタイリングに夢中」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年1・2月号掲載)

今年の冬はダークトーンのスタイリングに夢中♡モードでクール、そしてセクシーと無限の可能性を秘めたダークカラーに私流のエッジを効かせたスタイリングで遊んでいます!

最近ゲットしたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)のウォッシュドデニムのスカート。フロントに大きめのタックが入ったスカルプチュアルなデザインで、一点投入で個性的なスタイルに仕上げてくれます。

 

ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)の「アルタ モーダ」コレクションの10周年を祝ったディナーへ。ブラックのレースドレスを主役に、煌びやかな小物を合わせたパーティスタイルに♡ 三渓園を会場に日本ならではの贅沢な時間を過ごしました。

 

デニムのスカートと一緒にゲットしたメゾン マルジェラ(Maison Margiela)の「スナッチト」バッグ。アシンメトリーなデザインで、モードなアクセントを加えてくれます。ハンドバッグとしてももちろん、チェーンを外せばクラッチバッグとして使える2way仕様なのが嬉しい!
 
 

スナップでも着用しているドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)のアイコニックなレースドレスは、ボディラインが際立つシルエットにうっとり。ミラネーゼ気分を加速させてくれます。

 

プラダ(Prada)のボンバージャケットは、フーディ部分をフェザーでデコレーションしたゴージャスな逸品。オーバーサイズで、とても暖かいのでこれからの季節に重宝しそう。
 
 

新進気鋭のファッションブランドやグッチ(Gucci)のヴィンテージアイテムの発掘などを行なっているグッチのオンラインスペース「ヴォールト(VAULT)」で一目惚れしたシークインのギンガムチェックパンツ。2018年にスタートしたバルセロナ発の「ラ・ヴェスト(La Veste)」という注目ブランドのアイテムで、遊び心たっぷりの素材使いやカラーリングにワクワクしてしまいました! 華やかなパンツなのでシンプルなトップと合わせたスタイリングを楽しみたいです。
 
 

161号に掲載したコム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)のデザイナー川久保玲さんのインタビュー時のスタイリングは、もちろんコム デ ギャルソンのモードなブラックアイテムを主役にきめてみました。同ブランドのスパイスが効いた甘くないフラワーモチーフのトップは、前後でプリントが異なるユニークなデザインが楽しい♪
 
 

私が手がけるプロジェクト「ラビトン(rabbiton)」とカラーとのコラボレーション第三弾はスウェットです。ラビトンマークがグラフィカルに施され、少しゆったりしたデザイン。大人のためのスウェットが誕生しました。プレオープン中のNumero CLOSETでぜひゲットしてください!

 

田中杏子のプライベートスナップ


Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2026 N°193

2025.11.28 発売

The New Me

あたらしい私へ

オンライン書店で購入する