東京から一番近いアーバンリゾートホテル!?「ハイアット リージェンシー 東京ベイ」へ
浦安市のベイエリアに2021年7月に開業したハイアット リージェンシー 東京ベイは、リゾートにいるかのような開放感あふれるホテル。ひとときのエスケープを体験してきました。
東京駅から京葉線で約20分。新浦安駅からはタクシーで10分もせずにホテルに到着! ちょっとしたトリップ気分で出発しましたが、交通の便も良くあっという間に到着。新浦安駅から無料のシャトルバスも出ています。
ロビーの吹き抜けは、ハイアットリージェンシーの共通デザイン。
プライベートテラスでゆったり自分だけの時間を
「テラス キング」の部屋に宿泊。窓を二面とっていて、光もたっぷり入ります。
その名の通りプライベートテラス付き。
部屋によっては、テラスから海を望むことができます。景色がもう、東京では見られない広大さ!
部屋の中にもデスクはありますが、気分転換にテラスに出て仕事ができるのでワーケーションにもおすすめします。ブラウンが落ち着くインテリアです。窓際にソファもあります。
浴槽を備えたバスルーム。広々としているけれど、無駄のない空間設計です。
バスルームは扉で完全に区切ることができるのもスマート。ベッドは最高級のシーリー社製で、ぐっすりと安眠できました。
スイートルームを10室備えているのもホテルの特徴。特色豊かなお部屋をいくつか紹介します。
最上階の10階に位置する「エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート」は、約110平方メートルもの広さ。
アール・デコ調のインテリアがエレガントな「チェアマン スイート」。
ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がプロデュースした「オーシャンビュー テラス スイート」、通称「ROOM J」。コシノさんが製作したアート作品が飾られてたり、ベッドスローは西陣織だったりと、部屋の隅々までセンスが光ります。
まるで海外!? 開放感抜群の絶景ルーフトップバー
ホテルの屋上にはルーフトップバーを併設。この日は快晴だったので、青空・海・緑が三位一体となった美しい景色が広がっていました!それはもう、絶景です。
天体観測できる望遠鏡も設置されています。
管内で栽培されたローズマリーを使ったシグネチャーカクテルをいただきました。ローズマリーをインフューズしたラムをベースにしたモヒートとピニャコラーダです。ハーブの香りが爽やかで、南国気分。思わず「幸せ〜」とつぶやいてしまいます。
和洋のジャンルを飛び越えたフュージョン料理に舌鼓
ホテルには全部で3つのレストランが入っていますが、そのうちの一つ、オールデイダイニング「ザ ガーデン ブラッスリー&バー」でディナーをいただきました。
テラス席もあり、陽が沈んでくるとムードたっぷり。海外のようです。
いただいたのは、ホテル内にある「すし絵馬」とコラボレーションしたコース。和洋が融合したクリエイティブな料理を楽しみました。
フランス産キャビアを軍艦巻きに見立てたユニークな一品。卵黄を使ったソースといただきます。
(左)穴子を巻いた、しっとりした鶏むね肉。穴子を煮詰めた「すし絵馬」特製のソースが甘く旨味があって美味!
(右)西京味噌に一晩漬けてソテーしたフォアグラと蕪のフラン。ゴロッとフォアグラが入っています。
(左)房総の塩を使いゆっくりと火を入れたアワビには、あおさ海苔とあご出汁を合わせて。目を閉じると、そこは海。
(右)和牛のテンダーロインのグリルに、塩麹でマリネしたピューレ状の米茄子を添えて。
デザートは、ライムの爽やかなムース。
フレンチと和食、それぞれの技と食材を掛け合わせたお料理に新しい世界を見ました!
翌朝はここでビュッフェスタイルの朝食をいただきました。
スイート&クラブルームに宿泊すると、専用のクラブラウンジが利用できます。
夕方にはイブニングカクテルの時間も。
東京駅から抜群のアクセスにして、南国リゾート感が味わえるこのホテルなら、まだまだ遠出できないこの夏も旅気分を叶えてくれそうです。
ハイアット リージェンシー 東京ベイ
住所/千葉県浦安市明海5丁目8−23
TEL/047-305-1234
URL/www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/hyatt-regency-tokyo-bay/nrtzt