ブリトニー・スピアーズ、成年後見人制度終了を称えられ米議会に招待
ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)がアメリカ連邦議会に招待された。
2人の議員から直々に手紙を貰ったブリトニーは、担当弁護士マシュー・ローゼンガルト氏協力のもと昨年11月に13年間に渡る成年後見人制度を自ら終わらせたことが称えられ、議会でその経験をシェアしてほしいと依頼された。
インスタグラムにその手紙を公開したブリトニー、米政府機関からの頼みに嬉しい気持ちな一方、今は他人に話す段階ではないと気づいたそうでこう綴っている。「すぐに喜んだけど、私は当時今のように回復した状態じゃなかったから。でも私のストーリーに気づいてもらえただけで感謝!この手紙のおかげで、誰かに聞いてもらえていて、人生で初めて私を気にしてもらっていると感じたわ」「この制度で自分がめちゃくちゃになったことを私は真っ先に認めた。酷い状況にいる人たちを助けたいと思う。自分の人生をしっかりつかんで勇敢になってね!」
しかし訪問するかどうかについては言及せず、「信頼のおける素敵な友達が少しいる私は幸運ね。とりあえず私をホワイトハウスに招待してくれた議会の方々にありがとう」と続けていた。
一方、12月1日の日付のその手紙は「ブリトニーのストーリーは同制度によって不当にも沈黙させられている多くの人々を鼓舞し力を与えるものとなるでしょう」と説明している。
父親ジェイミー・スピアーズによる同制度が2021年11月に終了したブリトニー、奪われていた仕事、医療、プライベートにおける決定権も戻り、ついに自身の資産の管理ができるようになっていた。自由を獲得したブリトニーはこう宣言していた。「私はリアルな障害、リアルな病に苦しむ人々の代弁者になる。私はとても強い女性。あの制度によって皆がどんな扱いを受けているのかは想像しかできない。だから願わくば私のストーリーが何かしらの影響を与え、あの崩壊したシステムが変化されることを望むわ」
Photo: Bangshowbiz