アデル、特番制作でネットフリックスから巨額オファー
アデル(Adele)が復帰を記念した特番制作でネットフリックスから巨額のオファーをもらったという。
先日リリースのアルバム『30』で復帰を果たし、アメリカとイギリスで放送された2本のスペシャル番組も話題となっていたアデルだが、同配信サービスからドキュメンタリー番組の計画が持ち上がっているそうだ。 来年7月にロンドンのハイドパークで開催予定の音楽イベント、ブリティッシュ・サマー・タイム(BST)での復帰ライブの模様も含まれるそうで、ある関係者がザ・サン紙のビザー欄にこう話している。「アデルは今最も引っ張りだこの女性でネットフリックスが一緒に特別なものを作ろうと考えています。復帰とBSTのライブを追った数百万ポンドの映画の企画をアデルのチームは提案されています」「現在ワールドツアーの予定はコロナによって凍結されたままですが、チケットを手に入れることができなかったファンもこの映画でアデルのライブを身近に感じられるかもしれません。ネットフリックスはテイラー・スウィフトやショーン・メンデスらと素晴らしい音楽映画を作っていますし、アデルのものも彼女が乗り気となれば最高なものになると考えています」
また制作に当たってはアデルに完全に創作上の自由が与えられるそうで、「企画の発案に関わった人々はアデルに決定権があることを明確にしています。制作が実現した場合、全ての創造の自由と権限が彼女に与えられます」と同関係者は続けた。
今回アデルは『30』のプロモーションのために、アメリカではオプラ・ウィンフリーとのインタビューを含めたCBSの番組『アデル・ワン・ナイト・オンリー』、イギリスではエマ・トンプソンやサミュエル・L・ジャクソンなどスター達が一堂に会した観客からの質問コーナーも交えた『アン・オーディエンス・ウィズ・アデル』と2本のコンサート特番に出演していた。
Photo: Bangshowbiz