ジュリア・ロバーツ、『ノッティングヒルの恋人』ロジャー・ミッシェル監督を追悼
ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)が、22日(水)65歳で他界したロジャー・ミッシェル(Roger Michell)監督を追悼した。
ミッシェル監督の1999年作『ノッティングヒルの恋人』でヒュー・グラントと共演したジュリアは、「とても親切で優しい人だった」と故人を称えている。
ジュリアはE!ニュースに「彼はいつも優しく微笑んでいて、監督としても完璧でした」「彼と一緒に仕事をするという素晴らしい機会に恵まれたことはとても幸運です」と語った。
ミッシェル監督の死因については明らかにされていない。
同監督は、ヴァネッサ・レッドグレーヴとピーター・オトゥールが共演したコメディ作『ヴィーナス』ほか、ベン・アフレックとサミュエル・L・ジャクソンが出演した2002年のスリラー作『チェンジング・レーン』、レイチェル・マクアダムス、ハリソン・フォード、ダイアン・キートン出演の2010年のロマンティック・コメディ作『恋とニュースのつくり方』などで知られる。
ミッシェルの訃報に映画界からお悔やみの言葉が寄せられており、同監督の『Jの悲劇』に出演したサマンサ・モートンは、「ロジャー・ミッシェルの他界の知らせに酷く悲しんでいます。多大なる誠実さと思いやりを持ち合わせた素晴らしい監督で、私にとって彼の優しさはこの世界で大きな意味を持ちました。彼の家族のことを想い祈っています。ロジャー、皆にとても素晴らしくしてくれてありがとう。永遠の愛をこめて」とツイッターに綴った一方、『ブラックバード 家族が家族であるうちに』に出演したサム・ニールは「ロジャー・ミッシェル。素敵な人でした。昨夜眠っている時に亡くなりました。僕達キャスト全員は、我らの監督ロジャーと共に『ブラックバード』の撮影が終わった後、鳥のタトゥーを入れたんです。永遠の友人達。ロジャーは、まだ65歳でした。僕らは悲痛の中にあります。ご家族と共に悲しんでいます。素晴らしい男性だった。さようならロジャー」と故人を偲んでいる。