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マギー・ギレンホール監督デビュー作品、ヴェネチア国際映画祭で上映へ
©Bang Media International
マギー・ギレンホール(Maggie Gyllenhaal)の監督デビュー作品が今年のヴェネチア国際映画祭でプレミア上映される。
イタリア人作家エレナ・フェッランテによる同名小説を原作とした『ザ・ロスト・ドーター』は、11月に開催される同映画祭で上映された後ネットフリックスで配信予定となっている。 オリヴィア・コールマンとダコタ・ジョンソンが主演する同新作は、海辺で休暇を過ごしていたエレガントな大学教授レダ(オリヴィア)が、浜辺にいたニーナ(ダコタ)とその幼い娘の関係に心を奪われているうちに、恐怖と混乱の強い感情を抱いていた母親になったばかりの頃の自分の記憶に捕らわれはじめ、当時若い母親であった自らが下した型破りな決断と、それが家族にもたらせた影響に思いを巡らせることを余儀なくされる姿を描いている。 同作品にはまた、『ふつうの人々』のポール・メスカルも出演している。