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マット・デイモンとベン・アフレック、脚本の共同執筆にさらなる意欲
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マット・デイモン(Matt Damon)とベン・アフレック(Ben Affleck)がさらなる新作の共同執筆に意欲を見せている。
『ザ・ラスト・デュエル』で久しぶりに脚本を共に執筆した2人だが、1997年の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の時に比べ構成が理解出来ていたことから、その過程は全く違うものだったという。
リドリー・スコットが監督を務める新作をニコール・ホロフセナーと3人で執筆したマットは『エンターテイメント・トゥナイト』にこう語る。「『グッド・ウィル・ハンティング』の執筆過程はすごく非効率的だったと思うんだ」「構成がよく分かってなかったから、何千ページも書いた。『でも、こうなったらどうする?』みたいなことになり、全く違ったシーンを書き始めたりね。だからバラバラなシーンをなんとか1つにまとめて1本の映画のようにしたって感じだったんだ」「でも今回は2人の騎士とマルグリットという3人の視点が語られるものだった。だから、ベンと僕が男性側を担当して、ニコールが女性側を担当した。それがこの映画の構造だったんだ」
また、この業界に入ってもう30年ほど経っていることから、映画の仕組みについてより知識がついているため、はるかに早く作業が進んだと説明、楽しい経験であったため、今後もさらに執筆を続けていたいとの意気込みを見せた。