ヒュー・グラント、スキャンダル渦中にドリュー・バリモアから励ましの手紙をもらう
ヒュー・グラント(Hugh Grant)は、1995年にスキャンダルの渦中にあった際、ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)から励ましの手紙をもらったという。
ヒューは、1995年に売春婦ディヴァイン・ブラウンに金を払い公共の場で性行為を行うよう依頼したことで逮捕され、1000ドル(約11万円)の罰金ならびにエイズ教育プログラムへの参加を言い渡された際、後に『ラブソングができるまで』で共演することになるドリューから優しい言葉をかけてもらったそうだ。
10日(木)ドリューのトーク番組に出演したヒューは、それまで一度も会ったことがなかったドリューが送った手紙を覚えているかと質問され「そうだった!君はとても優しかったね!」「あれはディヴァイン・ブラウンのスキャンダルで暗い日々を送っていた時だった。僕は馬鹿だった。警察に捕まった大人の馬鹿だったよ」「僕はイギリスに戻っていて、僕の農場の周りに5000人の報道陣がいた。そして君からの手紙を開けたんだよ。とても応援してくれていて思いやりのある内容だった。励ましの言葉が一杯でね、『ドリュー・バリモアが大好きだ』って思ったよ。僕の知らないハリウッド女優からの励ましの手紙は嬉しかったね。だから僕のハートには、君のための場所がいつもあるんだ」と当時を振り返った。
ドリューは、子役でデビューして注目を浴びながら育ったことでヒューの気持ちが理解できたそうで「私もあなたのことが大好き。あの事件は私自身の人生と繋がるものがあったの。俳優であろうと政治家であろうと、その間であろうと、私達は人々が完全無欠で、完璧、何も落度がないことを期待するけど、私達が私生活で何かをしてしまった時それをプライベートにしておきたくても、そうできない時がある。それがバレてしまうの。だから私はあなたと連絡をとる必要があった」「ただ、あなたを大切に思っているし、最もチャーミングな人間だってことを伝えたかったの」と説明した。