結婚、出産を経て、年齢を重ねるほどに人気が高まるばかりの女優・井川遥が3月27日発売のNuméro TOKYO 2014年6月号に登場。
現在37歳。2012年7月に第2子となる男児を出産、現在は2人の子をもつ母となった彼女。子育てと仕事の両立は想像以上に慌ただしく、「(前略)ふたりの世話を進めつつ…、お弁当に、自分の身支度に。てんやわんやの毎日」と語る。実に撮影日の朝も、2人の子どもたちが熱を出してしまい、病院から撮影現場へ直行するというハプニングに見舞われたのだそう。
1歳半を過ぎて赤ちゃんから人間らしくなってきた長男と、自分に注目が欲しい4歳の長女。2人に挟まれて育児に煮詰まったとき、支えられたのが周囲のサポート。ただ「頑張って」と声をかけるだけでなく、新聞のコラムや、そのときのヒントになる話題を見つけてフォローしてくれる家族の存在に「ひとりだと抱え込んでしまうし、育てながら親も育っていくんだと感じることが多い」と話す。――憧れの女性像として必ず名前の挙がる彼女にも、悩んだり躓くことがある。「子育てをしていると自分がまだまだ未熟で、『こんなはずでは…』と思うばかり」という飾り気のない言葉から感じ取れる等身大の母親像には、ますます支持が集まりそうだ。
そのほか特集内では、独特のフェミニンなオーラを放つ彼女のビジュアルも掲載。飾らない、シンプルな透明感に思わずため息が。ぜひ本誌をチェックして。
※「」内はNumero TOKYO 2014年5月号より抜粋