シアーシャ・ローナン、サム・ロックウェルらと新作殺人ミステリーで共演へ
シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)が新作殺人ミステリーでサム・ロックウェル(Sam Rockwell)やデヴィッド・オイェロウォ(David Oyelowo)と共演する。
英BBCコメディドラマ『ディス・カントリー』で知られるトム・ジョージ監督による同新作は、1950年代のロンドンの劇場街ウエストエンドを舞台に、あるハリウッド映画プロデューサーが人気作を映画化しようとする中、その関係者が次々と殺害され、サムとシアーシャが演じる刑事2人が犯人の割り出しに乗り出すといった内容だという。
マーク・チャペルが脚本を執筆した同新作では、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のダミアン・ジョーンズがサーチライト・ピクチャーズのもとプロデューサーを担う。
そんなシアーシャは、新作『アンモナイト』でケイト・ウィンスレットとラブシーンを演じているが、撮影ではそれほど緊張することはなかったそうだ。「セックスシーンをする時、ナーバスになり過ぎたことがないっていうのはとても幸運ね」「私にとって、それらは完全にテクニカルなものなの。実際に誰かにキスするキスシーンとは違う。純粋に技術的で演出されたものよ。私はいつもそう捉えているわ。おそらくそれが良いアプローチなんだと思う」
また監督のフランシス・リーは、シアーシャとケイトが自分達でそれらのシーンを演出することを許してくれたそうで、「楽しかったわ!『これはどう?あとあなたはこうしたら?』なんて感じで進めるのはとても楽しかった。あれは私達両方にとって新しい経験だったと思う」と続けている。