「Stella McCartney」2020年ピンクリボンキャンペーンを発表、限定ランジェリーも
ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が今年もピンクリボン月間である10月に、乳がん意識向上キャンペーンを展開。乳がんを克服したサバイバーである女性たちが登場するムービーやビジュアルの公開と併せて、限定版ランジェリーセット「ホイットニー ポッピング」のピンクを発売した。
ステラ マッカートニーの今年の乳がん意識向上キャンペーンは、ピューリッツァー賞受賞フォトジャーナリストのリンジー・アダリオ(Lynsey Addario)と、ドキュメンタリー映画監督でありアクティビストでもあるアリス・エディが撮影。
「私の愛する人たちへの手紙(A Letter to My Loved Ones)」と題したキャンペーンフィルムでは、イギリス各地の女性たちが、ロックダウン中の自宅で勇気を持って心や傷跡をさらけ出し、乳房切断にまつわる自らのストーリーを語っている。
映像で、彼女たちが身に着けているのは、両乳房切除術後用コンプレッションブラ「ルイーズ リスニング」や、アディダス バイ ステラ マッカートニーの乳房切除手術をした人々のためにデザインされたアイテム。
「ルイーズ リスニング」は、乳がん手術をした女性たちに無償で贈られてきたもので、義乳房用のソフトな内側ポケットや調節可能なワイドストラップなどが導入されている。
さらにフィルムの中には、毎年この時期に発売される限定版ランジェリーセット「ホイットニー ポッピング」のピンクも登場。スポーティなロゴのトリミングとフローラルレースを組み合わせたアイテムは、身体にフィットするデザインで快適な着け心地も実現している。
この限定版ランジェリーセットは、公式オンラインストアなどで展開中。売り上げは「ステラ マッカートニー ケアズ」基金を通じて、リバプールのリンダ マッカートニー センターやロンドンを拠点とする慈善団体ハロー ビューティフル ファンデーションなどに寄付され、最先端の乳がん早期発見プログラムや患者への治療資金へと充てられる。
自身も乳がんで最愛の母リンダを亡くし、それが「今でも私を深く傷つけ、苦しめています。年間約11,500のイギリス人が乳がんで亡くなっており、皆さんの愛する人の喪失や痛みを防ぐため、乳がん検診と早期発見の重要性を提唱し続けます」と語るステラ・マッカートニー。
女性たちのありのままの姿や言葉が胸を打つキャンペーンから、乳がん検診の早期受診や正しい知識を持つきっかけをつくってみて。
Stella McCartney
ステラ マッカートニー カスタマーサービス
TEL/03-4579-6139
URL/https://www.stellamccartney.com/jp
Text:Anri Murakami