「見て、撮って、残す」浅田政志の空想の写真館「浅田撮影局」
写真家・浅田政志が空想する写真館「浅田撮影局」が、渋谷パルコ内のPARCO MUSEUM TOKYOに出現! 新たな試みから、家族写真、記念写真の新たなあり方を追求する。
映画「浅田家!」原案者でもある、写真家の浅田政志。本邦初公開の最新写真集『浅田撮影局 まんねん』の世界観が広がる新作写真展が、PARCO MUSEUM TOKYOで開催だ。
「浅田撮影局 まんねん」は、浅田自身が地元の撮影局の二代目に扮し、家族みんなの力を借りながら、家族写真/記念写真の新たな可能性を追求していくというもの。家族で「浅田撮影局」の日常を再現したスナップや、息子・朝日くんの誕生をきっかけに我が子を被写体に撮影し始めた作品、さらには父を被写体に遺影写真の可能性に挑むなど、家族写真の新たなあり方を探っていく。
さらに会場では、写真館風の撮影スポットが用意され、特別な一枚を撮ることもできるという。
2009年にPARCO FACTORY(旧渋谷PARCO)で開催された、浅田のデビュー写真集「浅田家」の大型展覧会より11年。写真を「見て、撮って、残す」という、新たな写真シリーズの幕開けをぜひ体感してみて。
浅田撮影局
会期/2020年9月26日(土)~10月12日(月)
会場/PARCO MUSEUM TOKYO
住所/東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4F
料金/一般500円、学生400円、小学生以下無料
時間/11:00〜21:00※入場は閉場の30分前まで ※最終日18:00閉場
URL/art.parco.jp
Text:Akane Naniwa