MICHIRUさんが指南! 秋の旬を先取るメイクアップセオリー【後編】
ニューノーマル時代を迎えた2020年秋、メイクの楽しみ方も変わってくる予感。リアルトレンドな新色選びのポイントを、MICHIRUさんが指南します。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年9月号掲載)
「イエロー&パープルのリップをゲームチェンジャーに」
「いつもの口紅に重ねて雰囲気の違いを楽しめるカラーリップ。イエロー系はふっくら感と肌馴染みがアップ。赤や茶色の口紅に重ねるのもおすすめです。紫系はアイシーで大人っぽい印象にチェンジ。単色で塗れば、カラーレスリップとしても楽しめます」
「眼差しに色気を醸すマスカラを選んで」
「目元に注目が集まる今。瞬きをしたときや目を伏せたとき、まつ毛にニュアンスカラーや煌めきがあると瞳が本当にキレイに見えます。夏に流行るような派手色ではなく、さりげない色が秋はおすすめ。黒じゃないマスカラは、今季も引き続きトレンドです」
「ダークネイルで自分らしさの冒険を」
「赤やボルドーの秋らしい色は本来リップメイクが担うのですが、今秋は唇の代わりに指先に“ルージュな秋色”をのせてフェミニンさをアピールしましょう。いつもは選ばないヴァンプ系や濃赤などにトライするチャンス」
「運命の一本をこの秋のお守りに」
「この秋は口紅の新作がとても優秀! アイメイク重視であっても、持っていれば活躍すること間違いなしの色をピックアップしました。ツヤありの濃密発色や、お洒落度の高いレッドブラウンも流行継続中で狙い目です」
「永遠の定番色ばかり。エターナルな限定パレットをGETして」
「いつの時代にも使えるシーズンレス&タイムレスな多色パレットが、この秋はとっても豊作です。持っておいて損はないので、気に入ったものがあればチャンス。秋のトレンドにも合うこちらの3つは特に注目です!」
Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki